古文単語を覚えても読めない? 古文を伸ばす2冊のおすすめ教材
高校生からよく聞く相談の一つに、「古文単語が覚えられない」「古文単語を覚えても文章が読めるようにならない」というものがあります。
実は、これは英語とよく似ています。
英単語の意味を一つひとつ覚えていても、英文の中でその単語がどのように使われているのかがわからなければ、文章全体の意味を理解することはできません。古文も同じです。単語の意味を暗記するだけでなく、実際の文章の中でどのように使われているのかを理解することが、読解力を伸ばすためには重要です。
また、古文では当時の人々の生活習慣や価値観、和歌の表現など、現代とは異なる文化的な背景を知っておくことも大切です。こうした古文常識を知らないために、文章の意味を正しく理解できないこともあります。
そこでおすすめしたいのが、赤本プラスの次の2冊です。
①『大学入試 読解のための古文単語トレーニング』
「単語帳を何周もしたのに、初めて見る文章になると読めない」という人は、単語を覚えることと、文章の中で意味を理解することを結びつける練習をしてみましょう。
▶ Amazonで『読解のための古文単語トレーニング』を見る
②『大学入試 知らなきゃ解けない古文常識・和歌』

古文の背景知識や和歌の理解を深めたい人におすすめの一冊です。
古文の読解では、単語や文法の知識だけでは解決できない問題もあります。
例えば、当時の恋愛や結婚の習慣、身分による人間関係、季節や自然に託された感情など、現代とは異なる常識を知らなければ、登場人物の行動や気持ちを理解しにくいことがあります。
また、和歌には、限られた言葉の中に複数の意味や感情が込められています。表現の背景や和歌特有の知識を知っているかどうかで、読み取りやすさが大きく変わります。
この本で古文常識や和歌について学び、知識を実際の読解と結びつけていきましょう。
▶ Amazonで『知らなきゃ解けない古文常識・和歌』を見る
古文は「暗記した知識を使う練習」が大切
古文単語も古文常識も、覚えること自体がゴールではありません。文章を読んだときに知識を使い、内容を理解できるようになることが大切です。
単語帳や文法書で基礎を身につけたら、実際の文章を読みながら知識を使う練習をしていきましょう。
「覚えているのに読めない」と悩んでいる人は、勉強方法を少し変えてみるのも一つの方法です。今回紹介した2冊を、古文の知識と読解力を結びつけるための教材として活用してみてください。






