現代文の勉強に困っている人はまずはここから始めよう
「現代文」は大学受験で私立理系を受験する生徒以外にとって必要な科目です。
やった分だけすぐに伸びる教科ではないため、他教科の勉強に追われてついつい後回しになってしまう方が多いと思います。
それと同じくらいに「何から手をつければいいのか分からない」という声も多いです。
そんな方向けに自宅でも進めることができる勉強方法をご紹介します。
高3生で現代文が非常に苦手な方から、高1生で早い内に準備をしておきたい人まで対象となります。
現代文読解の最初の1冊としておすすめなのは
*この本については、これから高校入試を受ける中3生でも効果があります。
大学入試と高校入試では、扱うテーマの幅と語彙レベルが違うだけで、解き方が変わるわけではありません。
まずはこの本の動画授業をしっかり受けましょう。
1周目は動画授業を受ける前に、ざっくりで良いのでPRACTICEの問題文を読み、問題を解きましょう。
動画授業が終わったら、章末の「基本練習」を解きます。
2周目以降は、順番通りに問題を解きながらこの本を熟読してください。
現代文学習においてどのように問題を解いていけば良いのか分かるようになります。
この本が終わったら、その次には著者の宗先生の授業を「ただよび」で受講しましょう。
「ただよび」は全コンテンツが無料で視聴できます。
『宗のたった4時間で現代文』が終わったら、このページの上から順に受講する事をおすすめします。
「現代文 読解方法の基礎」
↓
「現代文 解釈技術の伝授」
↓
「現代文 設問別アプローチⅠ」 の順に取り組みましょう。
受講する授業を選ぶとYouTubeのリンクに飛びますので、動画ページから前もってテキストをダウンロードしてください。
印刷するか、タブレットで表示できるようにして、講義を見る前に問題を解きましょう。
かなりの分量がありますので、週1~2回進めるとしても3カ月ほどで終わらせることができます。
読解についてはこれで基本的な解き方は身についていきますが、もうひとつやるべきこととして、「現代文単語」を覚える必要があります。
英単語や古文単語については、みなさん必要性を感じて取り組んでいる人が多いですが、現代文単語を取り組んでいる人はあまりいません。
とはいえ、大学入試によく出る言葉はある程度意味が分かっていないとそれが誤読の原因になりますので、苦手な人は特にやっておく必要があります。
苦手な人用おすすめの1冊目は
全4章ありますので、毎日1章ずつ読み込んでいきましょう。
何周も繰り返して読んでください。
ざっくりしたイメージだけでも捉えることができれば、読解の助けになってきます。