早起きに必要なこと
いよいよ大学の2次試験、高校入試が近づいてきました。
ほとんどの試験は午前にスタートします。そこで今回は早起きを習慣化するためのコツをご紹介します。
気をつけてほしいのは、明日(あるいは今日)早起きするためのコツではないということです。
早起き人間になるためのトレーニングの仕方を時間をかけてトライしてみましょう。
➊急にがんばりすぎない
7時集合のために5時起きだ、という切羽詰まった状態でないのなら、急に無理な目標はやめましょう。
ダイエットと同じで早起きは今このときだけできれば良いというものではありません。継続的に今後もできる時間帯を目指してください。
「早起きして○○する」という目標も最初は避けましょう。早起きできるようになってから徐々にはじめてください。
❷早起きは「早寝」がカギ
早起きは睡眠時間を削って行うためのものではありません。
自分にとって必要な睡眠量を確保するために早寝をまずは目指す必要があります。
❸早寝のために今までの習慣を見直す
早寝ができない原因を見つけて少しずつ改善していきましょう。
例えば、スマホを見る時間が長くなるなら、自分の部屋ではないところで保管しましょう。(目覚まし機能は目覚まし時計にまかせます)
お風呂の時間が長いなら早めに入り始める、そのためにその前の行動を見直す、と少しずつ早めの行動に移るための工夫を見つけてみてください。
❹できない日がたまにあってもいい
毎日同じ行動をとり続けるのが難しいときもあります。大切なのは1度できなかったから、とその後もあきらめてしまわないこと。
また少しずつ目標の時間に戻していけるように調整してください。
試験当日、余裕をもったスケジュールで動けるように早く起きることは大切なことです。睡眠時間をしっかりと確保した上で早起きできれば集中力も増します。
まずは5分早く寝ることから始めて、理想的な1日をスタートさせましょう。