ネクサスブログ

19

Jun

記号選択問題(国語)のポイント

国語の試験で『記号選択問題』は必ず出題される問題の形式です。

傍線部の意味や筆者の主張が問われることが多いですね。

記号を一つ選ぶだけなんて簡単!と思うかもしれませんが、なんとなく解くというやり方は通用しません。今回はそんな『記号選択問題』について、その解き方のポイントを確認していきましょう。

 

①選択肢が文章になっている場合は、一文を分解して正誤を判断する

〇〇において、 / ◇◇すれば /▲▲となる。

このようにパーツに分けて短くすると、それが本文に合った内容なのか判断しやすくなります。「ここは合っているけど、ここは本文には書かれていない」という考え方ができるようになればベストです。

 

②必ず該当部分を探す

「最後のあたりにこれが書いてあった気がする」と曖昧な記憶で選択肢を選んではいけません。どんなに時間がせまっていても、もう一度読み返して確認しましょう。

 

③「絶対」は「絶対」信用できないかも

よく言われることですが、 「必ず」「すべての」など、極端に言い切る言葉は要注意です。問題作成者が曖昧な選択肢を作らないようにしている工夫と言えるので気をつけましょう。

 

④筆者の主張は具体例がメインではない

これはとても難しいポイントです。本文の内容に沿っているのに、筆者の主張そのものではない場合も選択肢の中に含まれているときがあります。

筆者の主張とは、広くあてはめることのできるものであることがほとんどですから、あまりに限られた内容になっている場合は選択肢から外して良いと思います。

 

本文は言い換えられている

ポイント②必ず該当部分を探す、で本文を読み直すと言いましたが残念ながら難易度の高い問題では本文そのままが使われることはありません

同じ内容で別の表現にしていたり(←このパターンは正解)、文中の語句を使っているだけで実は内容にあっていないり(←このパターンは不正解)、などのように選択肢が作られています。軽く読み直すのではなく、違いはないかじっくりと見比べることが必要です。

 

以上5つが『記号選択問題』の解き方のポイントでした。最初は慣れなくても、数をこなしていくうちにだんだんと勘が研ぎ澄まされていきます。間違ったとしても、どのポイントを見落としたのかチェックすれば次へつなげることができます。選択問題であってもしっかりと考えて解くようにしましょう。

 

 

16

Jan

漢字学習の重要度(中3生・受験追い込み期)

公立高校の一般入試まであと2カ月を切りました。

この時期に中3生徒から「漢字の勉強をどうしたらいいのか」という相談を受けることが多いです。

もちろん個別の状況によるので一概には言えませんが、「入試直前のこの時期に時間をかけすぎないように気をつけよう」と返答します。

 

公立入試国語では100点満点中、漢字読みが5問(10点)、漢字書き取り5問(10点)と合計20点出題されます。

決して無視できない配点なのですが、出題範囲が膨大なため、この追い込み時期に時間をかけすぎるのは非常に危険です。

 

 

漢字がかなり苦手な人、例えば書き取りで5問中1問正解出来るかどうかくらいの人の場合は、漢字の読みだけを集中して勉強していくのはアリです。

読みだけならそんなに時間を使いませんので、以下に紹介する問題集を毎日2ページずつやって、間違えたところに印をつけて、週末にまとめて解き直しをする、

これをあと8週間やると良いです。

 

過去問や模試で20点中14~20点程度取れている場合は、他の教科で点数の取れる分野に時間をかけるべきでしょう。

数学の計算だったり、理社に時間をかけた方が上げられる点数は多くなります。

それでも、「何もやらないのは不安になる」という話が出てきます。

その場合は、入試によく出るものだけを短期集中でやると良いでしょう。

不安な気持ちをくすぶらせたままでは、受験勉強の効率も落ちますので、ほどほどにやった方がいいです。

 

こちらがお勧めです。

公立高校入試頻出データ漢字ドリル1163

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深追いせずに、入試頻出の漢字をざっと見直したい人にはちょうど良い分量です。

書店には売っていませんので、Amazonで購入するか、Kindle版をダウンロードしてタブレットで表示して利用します。

 

06

Jun

語彙力を伸ばすための問題集

今回は以前に投稿しました、この記事の続きになります。

現代文の勉強に困っている人はまずはここから始めよう

 

この記事を書いた後に、新刊で語彙力を鍛えるドリルが発売されましたので、今回はその問題集の紹介をしていきます。

 

『書いて覚える! 国語力を伸ばす  語彙1700ノート』(文英堂)

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語彙を伸ばす系の書籍は、単語とその意味が簡潔にまとまっていて、それにその単語を使った例文が載っているという形式です。

別途問題が載っているわけでは無いので、何回も繰り返して読みながら覚えていくことになりますが、読むだけで覚えるのは苦手な方も多いです。

 

このドリルは1ページに同じテーマの単語が12個載っており、意味と類義語がまとまっています。

同じページの下部に例文の穴埋め問題があり、その12個の単語中から選んで埋めていく、という形式になっています。

ただ読むだけではなく、穴埋めドリルをすることで記憶の定着をはかっていきますので、丸暗記よりはスムーズに進めていけます。

 

高校入試に向けて語彙を伸ばす目的でこの時期からコツコツ進めていくことにも使えますし、高校1年生が現代文対策の1冊目にこのレベルの単語をおさらいするのにも使えます。大人でも意外と知らなかったり、間違えて覚えている言葉も多いので、良いトレーニングになるかと思います。

 

ただし、中学生には難度が高めの単語も多いので、もともと国語を苦手な方は、「現代文の勉強に困っている人はまずはここから始めよう」の記事で紹介した『ゆる語訳 現代文単語』から始めても良いと思います。

 

こういった語彙力強化問題集は市販のものではあまりなく、あっても上級者向けのものが多いです。

今回紹介した『書いて覚える! 国語力を伸ばす  語彙1700ノート』はまだ易しい方です。

 

もっと易しい語彙力育成問題集は塾専用教材ではたくさんありますので、塾の授業ではそちらを使って授業を行っています。

 

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