ネクサスブログ

28

Jun

7月は中3模試と数検を実施します

こんにちは、青木です。

もうじき7月となります。そろそろ夏休みのことも視野に入れながら、勉強の計画を立てていってほしいところです。

お休みを満喫しつつ、しっかりと力を伸ばす機会にしましょう。

 

さて、来月は中3模試と数検を実施します。

中3模試は5月まで1〜2年生の範囲がメインでしたが、7月からは少し範囲が広がります。

・数学は多項式まで

・英語は受動態まで

・歴史は第1時世界大戦まで

となります。

特に英語は、受動態の文に要注意です。今回の定期テストでかなり苦戦した生徒も多いと思います。

『する側』と『される側』それぞれに気を付けて、再度復習しておきましょう。

 

数検もだいぶ日にちが迫ってきました。

今回の申込は締切となりましたが、今後も各検定を実施しますので是非チャレンジしてほしいです。

どんな問題が出るのか気になる生徒は、ライブラリに過去問が置いてありますので見てみて下さい。

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模試も数検も良い結果が出せるように、しっかりと準備を頑張って下さいね。

12

Jun

歴史用語についての基礎知識① 天皇の名前について

代表の袖山です。

社会の入試問題は年々覚えれば点数の取れる問題が減ってきており、思考を問う問題の割合が増えております。

やはり、学問の王道はその分野に興味・関心を持ち、主体的に知識を学び取ろうとする姿勢だと思います。少しでも歴史に興味を持ってもらえるようなコラムを不定期で連載していこうと思います。
例えば、天皇の名前。
天皇の名前はどうやって決められているのか?
平安時代以降ですが、実は生前から名乗っているのではなく、亡くなった後に名前を贈るのです。
こういう名前を諡(おくりな)と言います。
それ以前はずっと名前を付けていなくて、奈良時代までの天皇の名前は後でまとめてつけられました。
そもそも現役で生きている天皇は1人しかいませんので、名前をつけて区別する必要がないですし(天皇の位を譲ったら上皇、出家したら法王ですし)、高貴な人の名前を直接呼ぶことは非常に良くないことだという慣習もあります。
亡くなった後には、他の歴代天皇と区別するために、学者達が話し合って決めるのですが、例外もあります。
「後醍醐天皇」は天皇本人が亡くなる直前に私の諡は「後醍醐」にせよ、と遺言したそうです。
「醍醐天皇」は歴史的には名君として評価されることが多いのですが、自分はその次に続きたいをいう気持ちがあったんでしょうね。結果としてはとんでもない戦乱の時代を引き起こしてしまいましたが。
それと、あまりいい死に方をしていない天皇には「徳」とか良い漢字を使うことが多いです。
壇ノ浦の戦いで幼くして平家と一緒に海に投身した「安徳天皇」とか、保元の乱で負けて隠岐に流された「崇徳天皇」とか。聖徳太子も諡なので、ひょっとしたら暗殺されたのかもしれない?という説もありますし、子孫は蘇我家に滅ぼされていますしね。
「武」がつく天皇は大きな戦に勝ったり、なにか大きいことを成し遂げた場合に付けられることが多いですね。
「天武天皇」・・・壬申の乱に勝利
「聖武天皇」・・・東大寺に大仏建立
「桓武天皇」・・・平安京遷都
現在は1人の天皇に一つの元号しか使わないことになっていて、亡くなった後はその元号を諡として使われます。「明治天皇」「大正天皇」「昭和天皇」などです。
だからご健在の時に、「元号+天皇」とは呼んではいけなくて、「今上(きんじょう)天皇」と呼びます。今現在上におわす、ということですね。
 ただ言葉を丸暗記するのでは味気ないですし、何よりも記憶に残りにくいものです。
言葉の背景を知れば、記憶に残りやすくなります。
この連載が少しでもお役に立てればと思いつつ、今後も書いていきます。

07

Jun

数学の勉強法〜等式の変形について〜

こんばんは、青木です。

 

ほとんどの中学校でもうじき定期テストがありますね。

これまで勉強してきたことが充分に発揮できるよう、しっかりと準備を進めて下さい。

 

さて今回は、中学2年生が習う範囲である『等式の変形』についてお話ししようと思います。

数学が苦手だと感じている生徒は、式の証明と並んでつまずきやすいところだと思いますので要注意ですね。

 

ここは大前提として、中学1年生の方程式の範囲で習う『等式の性質』を覚えておかないと進みません。

要は『A=Bのように=(イコール)で繋がれた左右には、同じ数であれば+,−,×,÷どれをしても良いよ』という性質です。

まずはこの性質を忘れずに。

 

では、例として

『N=(-2)²×ab-3をaについて解く』

という問題を進めていくことにしましょう。

 

1.分数があれば分母をはらい、かっこを含む式であればかっこをはずす。

最初に確認しましょう。

例の式では2乗のかっこがついているので、これをはずします。

N=4ab-3

 

2.解く文字を左辺に持ってくる。

『(解く文字)=…』という形にしたいので、解く文字が左辺にくるように移項します。

例の式は右側に解く文字のaがあるので、左右を入れ替えます。

4ab-3=N

 

3.解く文字の入った項以外は、全て右辺に移項する。

解く文字の入った項だけを残したいので、それ以外は右辺に移項します。

今回は左辺に-3があるので移項します。その際、符号に気を付けましょう

4ab=N+3

 

4.解く文字以外の数・文字で両辺をわる。

解く文字だけを残すので、それ以外は数・文字関係なく全てわります。

ここではa以外に4とbがあるので、まとめて4bとしてわってしまいます。

4ab÷4b=(N+3)÷4b

a=(N+3)/4b

 

これで変形終了です。

 

ここで、これまでの計算をまとめましょう。

『N=(-2)²×ab-3をaについて解く』

N=(-2)²×ab-3

N=4ab-3 (←手順1:分数・かっこを計算)

4ab-3=N (←手順2:左辺・右辺入れ替え)

4ab=N+3 (←手順3:解く文字の入った項以外は全て右辺へ(符号に注意!))

4ab÷4b=(N+3)÷4b (←手順4:解く文字以外は全てわる)

a=(N+3)/4b

 

また、この変形の仕方を身に付ければ、様々な公式に利用することができます。

例えば、(数学ではないのですが)中2理科で出てくるオームの法則の式に使ったりすることも可能です。

V=RI

RI=V (←手順2:両辺を入れ替える)

RI÷R=V÷R (←手順4:Rで両辺をわる)

I=V/R (←I(電流)を求める公式になる)

 

このように手順を守って解いていけば、怖いところではありません。

今後、公式の“なぜ?”を知るためにも重要ですので、是非頑張って身に付けてほしいです。

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