ネクサスブログ

21

Mar

難しい1ページより簡単な10ページ

こんにちは!

今の学年に別れを告げ、いよいよ春休み突入ですね。新しい学年に向けて準備は進めているでしょうか。

 

今回は新しいことを学ぶときの考え方について記事にしていこうと思います。

 

タイトルにもあるようにまず新しいことをはじめるとき、一番難しい問題集や参考書を読むよりも、初心者向け、初学者向けのものを手に取ることをお勧めします。

赤ちゃんが生まれて初めて食べるものはそれはそれは固いおせんべい・・・ということはなく、やわらかいものからスタートします。堅いものは歯がしっかりと生えそろってからやっと食べられるようになります。

 

学習も同じです。急に難しい、かみ砕けないものに挑戦してもそれをかみ砕けるだけの歯がしっかりそろっていなければ無駄になってしまいます。

もし「難しい!」と感じたらどんどん易しいレベルのものに変えていきましょう。理解できる土台を作ることが大切です

 

読みやすい・理解しやすい、そして一気に進められるものが良いです。大まかな内容をつかむ、イメージができるようになることが学習の第1歩です。

そうしてもっと知りたくなったらもう少しレベルを上げていきましょう。

 

最初は「小学生のための」、次に「中学生のための」、「はじめての」と段階をあげていけば、最初に目指していたレベルに達しているかもしれません。

 

難しいものに挑戦しても得られたものがあまりないなら、初心者向けの内容を少し知っているだけの方がはるかに「学習できている」ということだと思います。

 

高校数学がわからないなら、中学数学を、中学数学が難しいなら小学算数を。

簡単なレベルの内容に戻ることを恥ずかしく思う必要はまったくありません。できなかったところをできるようにする意欲があるということですから。

 

ということで、新学期に向けてしっかりと前学年までの内容をおさらいしてみてくださいね。

07

Mar

おすすめ古文単語集(高校生向け・入門編)

今回はおすすめの古文単語集をご紹介します。

 

古文単語を普段の学習に取り入れなければいけない方はある程度限られます。

定期テスト対策あれば、授業で習った教科書内容から出題されるので、その範囲の単語だけに絞って授業の復習をするだけで充分に間に合うからです。

 

古文単語の学習を必要とするのは、以下の場合です。

 

・国公立大を受験する場合

・私立文系を受験する → 入試国語で古文が出題される場合

 

まずは志望校の受験科目をしっかり確認しておきましょう。

国公立でも特に理系の方は、共通テストの国語の配点(そして古文の配点)を確認して下さい。

配点によっては古文単語は後回しにする方が戦略的な事もあります。

 

古文単語には余り時間を取りたくない方がほとんどだと思います。

ですが、非常に費用対効果が高い分野ではあります

 

 

なぜかというと、共通テストレベルの古文読解に必要な単語数は300語程度です

英単語に比べたら10分の1以下の単語数です。

元は日本語ですから、ある程度集中して取り組めば、無理ではない単語数です。

 

とはいえ、やはり皆さん面倒がって、古文単語は後回しにしがちです。

ようやくやる気を振り絞って古文単語集を選ぶときも、1冊ですべてをまかなおうとして、できるだけ語数が多く、薄くて軽いものを選びがちです。

 

それで結局レベルが合わずに投げ出してしまう、というパターンに陥ります。

 

古文単語でもレベルに合わせて、数冊にわけて学習を進めた方が効率が良くなります。

 

先ほども書きましたが、共通テストレベルの古文読解でも300語程度です。

いきなり600語収録された単語集を買っても、消化しきれないまま時間が過ぎていきます。

600語は難関私大レベルの単語が収録されているので、そのレベルを受験する場合の最後の仕上げに使用する単語集です。

 

これまでの内容を踏まえて、(入門編としての)おすすめの古文単語集を数冊紹介していきます。

 

①『ゆる語訳古文単語』

 

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収録語数は476語とちょっと多いのですが、圧倒的な読みやすさで、ざっと1周すべて目を通すのに他の単語集にくらべて圧倒的に時間がかからないです

単語のイメージをつかみやすい「ゆる語訳」と実際の現代語訳の両方が書いてあります。

例として

「かたし」

→「無理ゲー」(ゆる語訳)

→「①難しい  ②めったにない」(本来の訳)

と2段階になっているので、ゆる語訳をとっかかりにしてイメージで覚えていくことになります。

なにより字が大きいので、取りかかりやすさはバツグンです。

最初のうちは、ゆる語訳と本来の訳をざっと目を通すだけで良いですし、何周かして意味がある程度すぐでるようになってきたら、そのページに例文にも目を通しましょう。

 

このシリーズには『現代文単語』もあり、そちらも非常におすすめです。

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②『新古文単語336』

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収録語数はタイトル通りに336語。

収録語数を抑えて、その分古文常識やコラムが充実しています。

 

単語を覚えるためにとっかかりが特徴的で、「五・七・五」で書かれているのでリズム良くイメージがつかめます。

 

例えば

「むげなり(無下なり)」

→「それよりも  下が無いとは  最低だ」(五・七・五)

→「①ひどい・最低だ   ②むやみに・すっかり  ③まったく(~ない)」

 

古文単語→五・七・五

の順で音読しながら読み進めるのがおすすめです。

 

この単語集は例文が豊富であることと、最新の入試問題の出題傾向が単語ごとに載っており、単語を覚えるだけでなく、入試対策として非常に使える単語集です。

 

 

まずはこのあたりの単語帳を見比べて、気に入った方を進めていくのがいいでしょう。

 

ただ、最終的な目標は入試で読解問題を解けるようになることです。

単語を覚えながら、定期的に読解問題を挟みながら受験勉強をすすめていきましょう。

 

 

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