難しい1ページより簡単な10ページ
こんにちは!
今の学年に別れを告げ、いよいよ春休み突入ですね。新しい学年に向けて準備は進めているでしょうか。
今回は新しいことを学ぶときの考え方について記事にしていこうと思います。
タイトルにもあるようにまず新しいことをはじめるとき、一番難しい問題集や参考書を読むよりも、初心者向け、初学者向けのものを手に取ることをお勧めします。
赤ちゃんが生まれて初めて食べるものはそれはそれは固いおせんべい・・・ということはなく、やわらかいものからスタートします。堅いものは歯がしっかりと生えそろってからやっと食べられるようになります。
学習も同じです。急に難しい、かみ砕けないものに挑戦してもそれをかみ砕けるだけの歯がしっかりそろっていなければ無駄になってしまいます。
もし「難しい!」と感じたらどんどん易しいレベルのものに変えていきましょう。理解できる土台を作ることが大切です。
読みやすい・理解しやすい、そして一気に進められるものが良いです。大まかな内容をつかむ、イメージができるようになることが学習の第1歩です。
そうしてもっと知りたくなったらもう少しレベルを上げていきましょう。
最初は「小学生のための」、次に「中学生のための」、「はじめての」と段階をあげていけば、最初に目指していたレベルに達しているかもしれません。
難しいものに挑戦しても得られたものがあまりないなら、初心者向けの内容を少し知っているだけの方がはるかに「学習できている」ということだと思います。
高校数学がわからないなら、中学数学を、中学数学が難しいなら小学算数を。
簡単なレベルの内容に戻ることを恥ずかしく思う必要はまったくありません。できなかったところをできるようにする意欲があるということですから。
ということで、新学期に向けてしっかりと前学年までの内容をおさらいしてみてくださいね。