ネクサスブログ

27

Oct

いつもよりも難しい数学の定期テスト

 

こんにちは、山村です。

今回、中学の数学のテストは1年の中でも特に難しい内容が範囲になっています。

1年生は比例反比例、2年生は1次関数、3年生は二乗に比例する関数が範囲です。

どれも基本をよくおさえた上で応用問題にもしっかり対応できるようにしておきましょう。

それぞれの公式は

 

比例 y=ax

1次関数 y=ax+b

二乗に比例する関数 y=ax^2   といったように似ています。

 

特に比例と1次関数は切片bの有無の違いです。比例をマスターしていれば1次関数もわかるようになります。

そして3年生は変化の割合で苦労することが多いようですが、これは2年生のときに1次関数で学んでいます。

さらに言えばこれらの関数は高校数学にもつながっています。

 

数学の学習は復習にもなり、予習にもなっています。いまがんばることは先の内容にもつながっているのです。

根気強く練習を重ねていきましょう!

 

17

Oct

筆答検査B模試を行います

こんばんは、青木です。

 

10月も中旬となりました。11月の定期テストが終わると、中3生はいよいよ受験が近付いてきます。

ご存知かとは思いますが、今年度から新潟県の公立高校の入試制度が変わり、試験を2日間行うことになります。

その2日目に、学校独自検査というものが導入されます。

http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/131/1016/compass,0.pdf

 

今回の変更を不安に思う方も多いと思います。

そこで12月1〜5日の間、中3生希望者に向けて筆答検査B模試を行います。

この模試は、学校独自検査の筆答検査Bにあたる、国語問題の対策模試となります。

三条東や加茂、長岡向陵、長岡大手(家政科)等はBを実施するので、こちらを受験される予定の方にお勧めしています。

 

点数や志望校判定は出ませんが、慣れる為の良い練習になります。

ぶっつけ本番で挑むより、少しでも安心して受験に臨んでほしいです。

 

お申し込みの締切が11/7(金)となっていますので、受験希望者はお早めに申込書のご提出をお願いします。

13

Oct

幼児用ドリルの家庭での使い方(1)導入時に気をつけること

代表の袖山です。

 

昨年度より、入塾対象学年を小1からにしました。それからは小学校低学年・中学年の生徒さんが多く入塾され、通われるようになりました。

弟さん・妹さんがまだ園児という方もいらっしゃって、最近では個別懇談などで園児に何かドリルや問題集をやらせたいが、何をやらせれば良いか、という問い合わせを頂きます。

 

そこで、不定期連載として、幼児用のドリルをいろいろと試してみて、その所感をまとめてみたいと思います。

これは私が家で(年少の息子と)使ってみての感想ですので、そのまま他の子でも同じようなるということはありませんが、参考にはなるかと思います。

 

まずは導入に当たっての注意事項ですが、

・何か自然なきっかけを作って、さりげなく勧める

たとえば、ウチの場合は、幼稚園の先生から「おうちでハサミの練習をさせてあげて下さい」と言われたので、「おうちでいっぱいチョキチョキしようか?」と聞いてみたら「うん!やる!」となったので、ハサミ練習のドリルを買ってきて、それからは「ノリで貼る」→「クレヨン」→「えんぴつで線を引く」という感じで拡げていきました。

 

・子どもがその気になっていないのに、無理矢理習慣づけようとしないこと

いきなり子どもに勉強の習慣をつけようと思って、毎日こつこつやらせようとか、決まった時間にやらせようとか、欲張るとうまくいきません。

楽しくないと続きませんから、子どもがやる気になっている時にだけやるとか、やることが無いときに誘ってみるとか、とにかく「親から一方的に子どもにやらせる」という空気をいかに排除するかがポイントだと思います。

 

・1冊のドリルを最後までやりきらせようとしない

市販のモノは幼児用に限らず、小学生でも中学生でも、難易度の調整がきめ細かくなっていません。

最初は簡単でも同じ1冊の中で難易度がどんどん上がっていくモノが多いです。なので、無理して先に進めようとしてもうまくやれなくて、やる気を失ってしまう可能性が高いです。

それを回避するには、前もって同じドリルを買って置いて、苦しくなってきたら、新しいもう1冊を最初からやらせるといいです。

シリーズによっては、同じ難易度で続編が出ていたりするので、それを買っておくと良いです。

園児の場合、出来ないことを何とか出来るようにするよりも、出来ることを繰りかえしやらせているウチに、出来なかったことが出来るようになるという方向で進めた方が良いです。

ウチはこのシリーズから使ってみましたが、ここに行き着くまでにいろいろと紆余曲折がありました。

 

IMG_4681

 

 

次回は、このことを書いてみようと思います。

04

Oct

難しく考えない用言

こんばんは、山村です。

中2生の今回のテスト範囲に『用言』が入っている学校が多いようです。

「用言って苦手!」「意味がわからない!」という生徒はけっこういます。

 

品詞は大きく分けて10個あります。用言とはそのうち動詞・形容詞・形容動詞の3つをまとめたものです。

 

動詞は終止形にしたときに、音の最後がuになるもの。書くkaku 食べるtaberu 歩くaruku

形容詞は終止形にしたときに、音の最後がiになるもの。楽しいtanoshii  おいしいoishii  かわいいkawai

形容動詞は終止形にしたときに、音の最後がdaになるもの。穏やかだodayakada 静かだshizukada さわやかだsawayakada

ただ、いつもこの形で出てくるわけではありません。

例えば「書く」は    1書こ・う/書か・ない  2書き・ます     3書く      4書く・とき     5書け・ば 6書け

「楽しい」は   1楽しかろ・う       2楽しか・った   3楽しい    4楽しい・とき   5楽しけれ・ば

「穏やかだ」は 1穏やかだろ・う     2穏やかだっ・た  3穏やかだ  4穏やかな・とき 5穏やかなら・ば

と形を変化させることができます。このように形を変えられる(活用する)ものを用言といいます。

じゃあ変化しないものとは何か。 連体詞「あの」は形を変えられません。あの本が、あら本→あり本 などになったら文がおかしくなります。

副詞「ゆっくり」もゆっくり→ゆっくら→ゆっくるになったら変ですね。かわいいとは思いますが。

 

変化しても意味が通じるもの、それが用言です(助動詞は今回考えないということで)。

 

また、活用形は未然・連用・終止・連体・仮定・命令の6種類があります。

わかりやすいものは仮定形と命令形です。仮定形は「もし~すれば」の仮の話をしている形をしています。

命令形は形容詞・形容動詞にはない動詞だけの形です。「~しろ!」というびっくりマークをつけるとしっくりくる形。

もう1つわかりやすいのが終止形。そこで文が終了している形です。「~。」の形になるものです。後に続く言葉がないので「文が終わってここで止めるよ」という形です。

 

わかりにくいのが連用形と連体形です。名前が似ています。でも意外とこわくありません。まずは連体形。

これは「体言に連なる」という字になっていますから、体言が下にくっついているものをみつければ大丈夫です。

体言はわかりやすく言うと名詞=主語になることができるものです。モノの名前ですね。

たとえば「書く理由」 理由は名詞なので名詞を説明しているこの場合の「書く」は連体形です。

でも、終止形と同じ形になっていることに気づくひとも多いはず。

動詞の終止形と連体形は同じ形がほとんどです。形容詞も同じく。

ただ、次に名詞がきているか、文が終わっているかの違いがあるだけです。

ちなみに形容動詞な「穏やかだ」+「ひと」→「穏やかひと」と形が変わります。しかし、動詞・形容詞と同様に、名詞が後にきていることに違いはありません。

 

そして連用形。これは「~て」「た」「ます」とくっつく形です。

詳しく考えると連体形と同じように「用言に連なる」品詞です。

用言とは最初に説明したように動詞・形容詞・形容動詞の3つ。これにつながる形です。

たとえば「すばやい(形容詞)」と「走る(動詞=用言)」を合わせて「すばや走る」になります。

走るという用言につながっているので「連用形」となるわけです。

ただ、最初にあるように「~て」「た」「ます」とくっつく場合がほとんどです。こちらを覚えてしまったほうがはやいかもしれません。

 

さあ、最後は未然形。「未だ起こっていないこと」を表していると考えると楽です。

「書こ・う」は書く気持ちはあるようですがまだ書いていないですし、「書か・ない」も「書く」がまだされていない。

「楽しかろ・う」はまだ今は楽しくないようですし、「穏やかだろ・う」もまだ穏やかではないようです。予想の言葉と考えてもよいでしょう。

 

「これからやるかもしれない」という雰囲気が伝わってくるのが未然形、と覚えてしまいましょう。

 

 

ということで用言とその活用形について今回は解説してみました。

 

 

 

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