タブレットは万能ではなく、結局はきちんと指導者がついているかどうかです。
代表の袖山です。
毎日暑い日が続いていますが、みなさん体調管理と水分補給はしっかりやりましょう。
気合いを入れるのではなく、通常運転で最大限の効果を出せるように努力することが、最終的に成果を出し続けるためには必要な事です。無理なく、目の前の課題を着実にこなしていきましょう。
さて、今年は秋に5連休がある関係で、夏の休校が短いです。
授業は来週の8/13(木)と14(金)だけがお休みで、他の日は通常通りに授業がありますので、お気を付け下さい。
最近、タブレット端末が普及したおかげで、塾様教材にもタブレット専用のものが大変多くリリースされています。
たくさん営業も来られたので、いろいろといじってみた短観をお伝えしようと思います。
息子(4歳)にも協力してもらいました。
結論から言うと、
・タブレットがあれば、子どもたちが自発的に学んで、手をかけなくても勉強を進めてくれると言うことはなく、指導者がうまく誘導して上げないと、長続きはしない。もちろん、興味を持ってもらうための一手段としては有効ですが、万能ではない。
・これが大学受験の勉強している高校生であれば、苦手なものから順にやろうとしますし、一言そのように声をかければ、ちゃんとやってくれますが、学年が下がれば下がるほど、すぐ横に指導者がついていないと、自分ができるものや、やりたいものだけを拾ってやってしまいます。学習効果を出やすい順番で進めるように、指導者がきちんと管理する必要があります。
結局は道具は使いようであって、指導者の力量によって活きるものです。
ネクサスでは、タブレットを用いた授業としては、定期テスト対策理社・受験対策理社で映像授業を取り入れています。
授業の手順としては、単元の最初の説明をタブレットで映像授業を見た後は、映像の準拠テキストを使って問題演習、その解説は担当の先生が個別に説明していきます。
このように映像授業と個別指導のハイブリッド指導になっています。
どんな教材も良いところはありますので、良いところだけを取り入れて、より効果が出るように授業を組み立てていく、それが塾を運営していく上で大事な事です。