ネクサスブログ

13

Sep

have(has)+過去分詞形は使い分けられますか

こんにちは、山村です。テストが近づいてまいりました。学習計画は順調にたてられているでしょうか。

今回は中3英語の文法を紹介。中3の1学期に現在完了の3つの用法を習います。

詳しくみていきましょう。

 

1 完了(~し終えた・したところだ) already ・ just ・ yet

 

already「もう、すでに」とjust「ちょうど」はhave(has)と過去分詞形の間に入れます。

 

I have already studied English.[私はもう英語を勉強しました。]

I have just done my homework.[私はちょうど宿題をしたところです。]

 

yet「まだ」は否定文の文末に入れます。

I have not written the letter yet.[私はまだその手紙を書いていません。]

 

ややこしいのは疑問文のときもyetを用い、意味が違っているところです。

Have you written the letter yet ? [もうあなたはその手紙を書きましたか。]

 

つまり、「もう~した」の文は平叙文ならalready、疑問文ならyetということです。

入れる位置や文の種類が違いますので気を付けましょう。

 

 

2 継続(ずっと~している) for ・ since

 

 

過去のあるときから今も継続して行っていることに関してはforとsinceを用います。

時間を表す部分は文の最後に置きますが、そのまとまりの最初にfor「~間」、since「~から」

 

I have studied English for three years.[私は3年英語を勉強しています。]

I have studied Japanese since last week.[私は去年から日本語を勉強しています。]

 

基本的には数字の前にはfor、それ以外のときはsinceになっています。

例外は2015年からといったような西暦のときです。for 2015としてしまうと2015年間も勉強したことになってしまいますので、ここはsinceを使います。

 

また、sinceは「私が子供のときから~だ」など、後ろに主語+動詞を置くことが出来ます。

I have lived in Japan since I was a child.

sinceの方が幅の広い使い方ができますね。

さらに、どれくらいの間それを行っているのかを質問するには期間の長さを聞くわけですのでHow longを用います。

How long have you studied English?[あなたはどれくらいの間英語を勉強しているのですか。]

― I have studied it for three years.[私は3年間英語を勉強しています。]

 

How longできかれたら、forsinceで答えましょう。

 

 

3 経験(~したことがある、ない) ever ・ never

 

したことがあるか、ないかを表す時はever「今までに」、never「今まで~したことが1度もない」を用います。

everは疑問文で使います。過去分詞の前に置きましょう。これまでの人生で経験があるかをひとに聞きたいときに使います。

 

Have you ever eaten natto ?[あなたは今までに納豆を食べたことがありますか。]

- Yes, I have.[はい、あります。] / No, I haven’t.[いいえ、ありません。]

 

Have で始まる疑問文で聞かれたのですから、haveを使ったYes / Noの文で答えましょう。

 

neverはnotの仲間ですので否定文になります。ですので、notのときと同じ位置におきます。1度も経験がないことを主張したいときに使います。

 

I have never been to China.[私は今までに1度も中国にいったことがありません。]

 

ちなみにこの文は「今まで何回~したことがありますか」という回数を問う文の答えとして使うことが多いです。

 

How many times have you been to China ?[あなたは何回中国にいったことがありますか。]

―  I have never been to China.[私は今までに1度も中国にいったことがありません。]

 

もちろん、行ったことがある場合は回数で答えましょう。回数は文末につけます。

 

―  I have been there three times.[私はそこに3回いったことがあります。]

 

回数の表し方もしっかりと覚えておきましょう。

1回→once 2回→twiceまたはtwo times 3回以降→数字 + times

 

(また、ここでのtimeがtimes複数形になっているのは「時間」と言う意味のtimeとは違い、回数なので数えられるからです。)

 

さて、3つの用法を紹介しましたが、それぞれの区別がきちんとつけられたでしょうか。英文を繰り返し書くことで身に付けることができますので反復練習をがんばってくださいね。

 

 

 

 

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