中学生の定期テストの注意点
こんばんは、青木です。
本格的にインフルエンザが流行りだしました。先々週辺りから欠席する人も多くなっています。
まだ寒い日が続きそうですので、くれぐれも体調管理には気を付けましょう。
さて、今回は中学生の定期テストの数学について、大まかな注意点を書いてみようと思います。
【中1】
平面図形・空間図形がテスト範囲の中心になります。
ここでは色々なことを勉強しました。
・対称な図形
・二等分線の作図
・ねじれの位置
・展開図
・投影図
・おうぎ形
・立体の体積や表面積 等々
作図の仕方や各部の名称など覚えてしまわないと解けないところも多いですので、1つ1つ地道に確認しながら知識を整理していきましょう。
【中2】
図形の合同が中心となります。
まずは三角形の合同条件ですね。直角三角形のものを合わせれば5つですが、最初に出てきた3つは確実に覚えてほしいです。
次に、解いてきた問題をもう一度見直しながら、証明の書き方の流れをしっかりと押さえておきましょう。
また、特に証明が難しくなってくるのは、二等辺三角形や正三角形、平行四辺形の性質が出てきてからです。それらの定義や性質(定理)は根拠や結論に使います。どんな言葉や式を使って説明してきたかをよく確認して下さい。
【中3】
相似から円周角、三平方の定理の辺りまでになるかと思います。
相似の証明はもちろんのこと、相似比・面積比・体積比や円周角の性質等々、入試でもよく使う知識が盛りだくさんです。三平方の定理や辺の比(1:1:√2と1:2:√3)は高校でもよく使います。
最後まで油断できない内容になっていますので、きちんと理解して実践でも使えるようにしておいてほしいです。
まずは前回の定期テスト後の内容から順番に進めていきましょう。
11〜12月に勉強した内容、忘れている生徒も多いのではないでしょうか?
各学年最後の定期テストを良い形で終われるよう、自習室も利用しながら精一杯頑張って下さい!