電気分野の基礎の基礎を覚えよう!
こんにちは、山村です。
定期テストも間近にせまってきました!勉強ははかどっているでしょうか?
この頃多いのが中2生の「電気が全然わからない!」という声です。
基礎的な質問をすると、もう答えられないことも多いので今回は基礎中の基礎を書きたいと思います。
まず、電気のつなぎ方には直接回路と並列回路があります。
直接回路は一筆書きできる、グランドのトラックのような形をしています。
並列回路は途中で二手に分かれて、元に戻る形をしています。
回路が違うと何が違うのか。例えば豆電球の光が長時間持つのは並列回路ですし、光が強いのが直接回路です。
さて、2つめは電流と電圧、抵抗の値の違い。ここですぐにあきらめず、まずは基本の考え方を覚えてください。
①直接回路は電流(アンペア・ミリアンペア)がずっと同じ値だ。
②並列回路は電圧(ボルト)がずっと同じ値だ。
回路によって同じ値のものが違います。
③並列回路では ☆二手に分かれる前 と ★二手に分かれた後 の値は同じだ
+ 二手に分かれているときの電流を足すと ☆と★の値になる。
④電圧=電流×抵抗
電流=電圧÷抵抗
抵抗=電圧÷電流
これは道のり・速さ・時間の関係と同じように覚えましょう。
「道のり」に当てはまるのが「電圧」です。残りの2つはどの順番でもかまいません。
さて、①~④のことが頭に入ったら問題に挑戦してみましょう。テキストの最初の方からゆっくり進めてください!
入試につながる分野ですので今のうちにしっかり習得しましょう!