模試の点数が上がらないのはなぜ?
こんにちは、山村です。
中3模試も終了し、「上がった」「下がった」の声の中、
「勉強しているのに点数が上がらない!」という生徒からのSOSを聞きます。
勉強しているのに点数が上がらない…それはほとんどの場合、やり方が合っていないということが言えると思います。
「どんな風に今まで勉強していたの?」
「ワークをやったり、プリントをやったり…」
ここまではいいのですが、
「繰り返しやった?できなかったところをできるようになるまでやった?」と聞くと
「そんなのやってない」「難しくてやる気にならない」と返ってきます。
そもそも試験の点数を上げるための勉強とはなんでしょうか。
①すでにわかっているものをより確実に正解するようになる
②できるなかったものができるようになる
の2つだと私は思います。特に②は飛躍的に点数を上げることのできる練習ではないでしょうか。
どんなに勉強時間を伸ばしても、新しくできるようになるものがないのであれば、点数を伸ばすことは難しいでしょう。
今までできなかったことができるようになるから点数が変わるのです。
逆にできていたものを忘れてしまえば以前よりも点数は下がります。
受験勉強は特に、次の試験で点数を伸ばすということは新しいものを取り入れるということです。
基礎の復習はもちろんですが、それ以上に点数を取るならば解いた問題は何も見ずに解けるようになるところまで練習してみましょう。
残りの期間で合格ラインを超えられるよう、がんばっていきましょう。