種類が多い?助動詞について
こんにちは、山村です。
中学英文法で初めて習う助動詞はcanです。「~できる」という意味でした。
2年生になると未来を表すwillが登場します。「~するつもり」「~でしょう」という意味。
be動詞 + going + to + 動詞の原形と言い換えができました。
さて、今回取り上げたいのは次の文法です。
①Can I ~? May I ~?
②Shall I ~?
③Will you ~?
④Shall we~?
①「~してもいいですか」はCan I ~? May I ~? を使います。
中学英文法では同じ意味で用います。
(細かくは可能と許可なので、Can I go to the library today?「今日図書館に行けるかな(休館日とかじゃないよね)?」と May I go to the library today?「今日図書館に行ってもいいかな(行きたいから許してほしいんだけど)?」【イメージ】です)
②「~しましょうか?」はShall I ~? を使います。
①と混同することが多いのですが、「~してもいい?」は自分のために聞いており、「~しましょうか?」は相手のために聞いていますので違っていますよね。
相手が何か困っていて、やってあげようか?というニュアンスです。
(例えば暑そうにしているひとがいて) Shall I open the window?「窓を開けましょうか」 (と申し出るわけです)
③「~してくれませんか」はWill you ~? を使います。
①②とは主語が違いますのでわかりやすいですね。丁寧にいいかえると Would you ~?やCould you~?を使って「~していただけますか」となります。
④「~しませんか」という誘いの言葉はShall we~?を用います。②もShallを用いますが、主語が違います。
「あなた」と「わたし」、つまり私たちでこれから何かをしないかといっているわけです。Let’s といいかえができます。
似た表現が多いように思いますが、主語がちがったり、使っている助動詞が違っているので見分けをつけることができます。
定期テストまで残り少しとなりました。ラストスパートです!