ライブラリにはこんな本があります②
7月に続いて、ネクサスの生徒用ライブラリスペースにはどんな本が置いてあるのか紹介しようと思います。
前回は図鑑や大全が中心だったので、今回はまた違ったジャンルの物を取り上げてみます。
古川武士著『「早起き」の技術』(大和書房)
早起きや睡眠に関する本は本当にたくさん出版されています。
こちらは早起きが習慣化できない原因を見直し、早く起きるための技術を身に付けながら理想の生活習慣をつくっていく、という流れが章毎にうまく整理されています。更に効率の良い仕事術まで書かれています。
「どうしても夜型になってしまう…。なんとか朝型に変えられないだろうか?」と悩んでいる人には、最初の1冊として適しているのではないかと思います。
苫野一徳著『勉強するのは何のため?』(日本評論社)
子ども大人関係なく、誰でも一度は考えたことがあるであろう「なぜ勉強するのか」。
この書籍は哲学の考え方を交えながら、この大きな問いと向き合っています。
哲学というと難しさから敬遠してしまう人もいるかもしれませんが、こちらはとても読みやすくまとまっています。
本秀康先生の装画も素敵で、迷った時にはすぐ手に取れるよう、そばに置いておきたい1冊です。
いしたにまさき著『あたらしい書斎』(インプレスジャパン)
書斎というと、ずらりと本が並んだ本棚や高級な家具を揃えた部屋をイメージする人もいるでしょう。
しかしこちらでは、“何かを学んだり考えたり、書き物をしたりする部屋”をスタート地点として、様々な視点から書斎作りについて記していて、とても興味深いです。
2012年に発行された本なので情報が古くなっている部分もありますが、「部屋での仕事や勉強がはかどらない…。」という人にとって、「こんな場所の整え方もあるんだ!」とヒントになるような1冊ではないかと思います。
このように様々な本を揃えています。
興味があるものは是非手に取って読んでみてください。









