1学期の計算分野をしっかりと!
ゴールデンウィークが終わりまして、そろそろ新しい生活に慣れた頃でしょうか。
体調管理に気をつけて、充実した毎日を過ごしてほしいです。
さて、中学生の1学期はどの学年も計算問題が中心となり、一生懸命練習していると思います。
「なかなかミスが減らない…」という人のために、今回は注意すべき点をいくつかまとめました。
途中式や筆算は省略せずにきちんと書く
計算の過程を残しておかないと、どこでミスをしたのかが分からないままです。
複雑な計算ほど途中式や筆算を書きながら進めましょう。
数字や文字は計算しやすい程度に大きめに書く
細かく書くとミスのチェック時に時間がかかってしまいます。
『ノートの計算スペースを広く取って、常に見やすく』を心がけると良いです。
分数の計算で、約分して残った数字や文字には○を付けておく
約分が増えてくると書き込みが多くなり、最終的な数字が分かりにくくなります。
次の計算に進む前に、どの数字が残ったのかを確認して丸で囲んでおくとミスを減らせます。
+−の符号が変わる時は、直前の式との符号の違いにも気を付ける
特にかっこの中が式になっている問題は符号ミスをしやすいです。
慣れないうちは、正しい符号で計算できているか1つ1つ確認しながら進めましょう。
計算のルールが理解できているにも関わらず、定期テストで+−の符号ミスや分数計算の約分ミスで点数を逃してしまうのはもったいないです。
上記の注意点を意識しながら、慣れるまでじっくりと練習していきましょう。