11月の中3模試について
こんばんは、青木です。
この間の日曜日は中3模試を実施しました。
ざっくりとですが、全体的に国語と数学が難しかったようです。
そこで今回は、数学に焦点を当てて見ていきます。
まずは大問[1][2]に関して。
平方根や2次方程式等、3年生の内容がだいぶ入ってきていますので、1〜2年生の知識だけでは太刀打ちできなくなってきました。
平方根の有理化や因数分解、解の公式は今後も非常に大事な部分です。
計算問題は基本中の基本ですので、できなかった問題はしっかりと練習しておきましょう。
次は大問[3]に関して。
今回の証明は割と分かりやすいものだったので、解答率が高かったです。
ここは直角三角形の合同条件を使う問題だったのですが、これを上手く使いこなせていない生徒が多かったように思います。
合同条件をもう一度よく思い出して、証明でも活用できるようにしましょう。
最後に大問[4]以降に関して。
今回は、動点問題、規則性、空間図形と、苦手とする生徒が多い問題のオンパレードでした。
そのため、解答はしていても点数に結びつかなかった生徒や、全く手が出せなかった生徒が大勢いました。
それでも大問[4]の前半は、基本問題を理解していればなんとか解けるものだったと思います。
まずは前半の(1)(2)を解けるように見直し・練習
その先は解説を見ながらでも良いので理解できるところまで解き直し
この順に、じっくりと解き進めていきましょう。
数学に限らず、模試を受けた後はもう一度解き直す等して、よく見直して下さい。
復習はとても大事です。頑張って力を伸ばしましょう。