ネクサスブログ

26

Jan

ライブラリ新刊案内(15年1月)

冬休み前後からライブラリの貸出件数が伸びています。

この冬は30冊くらい新刊が入っていますので、ぜひチェックをしてみてください。

今日は新刊の一部をご紹介いたします。

 

まずはこちら、『似ていることば』。

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同じような意味のことばでも、定義が違うものはたくさんあります。

間違えて使っていることも多いのではないかと思います。

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めくっていただければ、はっと気づくことも結構あると思います。

小学生からおすすめです。

 

次に『絶対に行けない世界の非公開区域99』。

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ナショナルジオグラフィックの本は、貸出は少ないですが、ちょっとした空き時間に手に取る方が多く大変人気です。

題材の取り上げ方が興味をそそられますし、写真を豊富に使っているので、見ていて飽きないです。

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立ち入り禁止ですから、この本の写真でしか見ることの出来ない場所ばかりです。

なぜ立ち入り禁止なのか、その理由を読むことも社会の勉強になります。

 

 

『学校では教えてくれないアーティストのなり方』

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アートで飯を食べていけるようになるためにやるべき事は何かが分かります。

美術部の生徒が多いので、置いてみました。

いずれ部活ごとに役立つ本を増やしていこうかと思っています。

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『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』

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ドーナツを穴だけ食べることが可能なのか?

あらゆる学問分野から理論的に証明していきます。

 

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大学で学ぶことはこういうことだ、というエッセンスが詰まった本です。

自分が専攻したい分野の所だけでもかいつまんで読んでみると良いと思います。

大学進学したい高校生向けです。

 

 

 

10

Jan

数学の勉強法〜図形の証明について(2)〜

明けましておめでとうございます、青木です。

新年ということで、気持ちも新たにまた頑張っていきたいと思います。

 

さて、私の回は年をまたいでの更新となりますが、前回から基本的な証明問題を解くコツについて説明していました。

今回は『穴埋め問題で大体の流れをつかんだ後、どういう視点で解けばいいのか』をお伝えしていきます。

2つの三角形の合同を証明する問題(解答が『△〜と△〜において』で始まるような問題)をイメージして読んでいただければと思います。

 

【ポイント3】最終的に求めたい辺・角を含んだ三角形を、問題文をヒントにして見つけてくる。

2つの三角形の合同を証明するだけの問題であれば、それらを見ていけばほぼ大丈夫なのですが、ここでは『AM=BMを証明せよ』というような問題について説明していきます。

 

まずはAMを辺に持つ三角形を見つけ、その後BMを辺に持つ三角形も見つけます。

『角〜=角〜を証明せよ』の場合も同様にして見つけます。

問題の図を見ながら、その2つの三角形が同じ大きさになりそうかどうかも見ておくと良いです。

(大体の問題は最初から図が書かれていますが、もしも無い場合は自分で簡単に書きましょう。)

 

【ポイント4】問題文や図の中から、等しい辺や角を見つけてくる。

三角形を見つけることができたら、合同条件に結び付けていきます。

まずは、問題文から確実に等しいと言える辺・角(『仮定より』で言えるもの)をどんどん拾っていきます。

それと同時に、図から確実に分かるもの(共通な辺や角、対頂角 等々)も拾っていきます。

 

【ポイント5】図に当てはめてみて、残りの必要な辺や角の根拠を説明する。

ある程度見つかったら、それらを図に当てはめてみます。

そうすると、「あとはここが分かれば合同条件が言える!」という辺や角が出てくるはずです。

その根拠をうまく説明していきます。

(ここの説明のパターンをたくさん知っているかいないかが、解けるか解けないかの分かれ目と言えます。色々な問題を練習しましょう!)

 

あとは穴埋め問題で練習した流れに沿って、証明を書いていきます。

 

尚、以上の説明には当てはまらない証明も出てくるかと思います。

それらにはあまりパターンが無いので、その都度確認していく必要があります。

そちらももちろん大事なのですが、まず基本的な証明をしっかり書けることが優先です。

 

前回から紹介してきた5つのポイントに気を付けながら、問題練習に励んでほしいです。

 

26

Dec

塾の模試と学校の学力テストの結果はどこまで信じれば良いのか

こんばんは、袖山です。

先日、保護者面談が終了しましたが、特に中3生の保護者から質問を多く受けるのは、タイトルの通り、塾で受ける模試や学校で受ける学力テストの結果をそのまま鵜呑みにしていいのか、という事です。

今回は、その疑問にお答えします。

 

まず学校の実力テストについてですが、

確かに問題は良問が多く、今現在の学力を測るのに適したテストです。

ただ、全国共通の問題なので、新潟県の公立高校入試の傾向からは大きく外れているものもあります。

新潟県は全体として記述問題の比率が高いのですが、学力テストではそこまで高くはありません。

 

学力テストの位置づけは、基本的な事項がきちんと理解できているかどうか、という事と、学校内順位が何位かということを把握することにあります。

 

塾の模試でも触れますが、模試の場合はどうしても受験層のレベルが上位に偏っているので、中位にいる子は自分の学力の位置を実際よりも低く見積もってしまいがちです。

 

学校の実力テストは校内全員が受けるものなので、自分の学力の位置を把握しやすいです。

 

塾の模試ですが、ネクサスでは「新潟県統一模試」を採用しております。

こちらの長所は、新潟県の公立高校入試の傾向に即していますので、入試本番の練習として使えます。

 

ただ、お金を払って受験する以上、どうしても受験者はある程度意識の高い層が多くなります。

そして、採点基準は上位の高校のレベルの厳しい基準なので、中下位の子は、部分点が発生しにくい採点になっています。

そのために、上位の高校に関するデータに関してはかなり精度が高いですが、中位・下位の高校の場合は、かなりの学力差があっても、点数はあまり差がつかなくなり、合否の可能性にもかなりのぶれが生じてしまいます。

 

では、どう判断すれば良いのか?

 

まずは塾に相談して下さい。模試の結果の見方は我々がよく知っています。今まで指導してきた生徒達のデータと経験則に則して、進路指導をしております。

 

模試の結果だけでなく、答案の内容も大きな判断材料となります。

伸びる答案か伸びない答案かは、我々が見れば分かります。そこから、今後の伸びの予測をして、最終的な合否判断を行います。

 

なので、模試の結果が振るわないから、志望校を変えようとする前に、まずはネクサスにご相談下さい。

 

 

19

Dec

数学の勉強法〜図形の証明について(1)〜

こんばんは、青木です。

 

さて、中学生はどの学年も図形の範囲に入った頃だと思います。

2年生からは図形の証明が出てきますが、ここが苦手という人も多いです。

そこで今回・次回と、証明が苦手な人の為に練習法をお伝えしたいと思います。

 

 

【ポイント1】合同条件は何も見なくても書けるようにする。

合同条件が分からないことには、合同を証明することができません。

これらを間違えずに書けるようになることが大前提です。

証明をスムーズに進める為の大事な準備になりますので、しっかりと身に付けましょう。

 

 

【ポイント2】証明の流れをつかむまでは、穴埋め問題でも証明の文章全てを書くようにする。

どんな風に証明が進むのかを理解しないうちは、自力で書けるようになりません。

だからといって、最初から全て自力で書こうとするとなかなか進まないと思います。

 

そういう時は、穴埋め問題を解くのが効果的です。

証明の流れを押さえながら等しい辺や角を探していくので、無理なく慣れることができます。

 

ただ、その時にとても大事なのは、穴埋め以外のところの文章も書き写すということです。

 

「2つの三角形を比べる時は『△〜と△〜において』と書いているなー」とか

「根拠はこんな書き方をすればいいんだなー」

というような、言葉の使い方に気を付けながら書いてみて下さい。

特に根拠の書き方(『仮定より』『対頂角が等しいから』等々)はとても大事な部分ですので、よく見ておいてほしいところです。

 

 

今回はまず『証明の書き方自体に慣れるための練習法』をお伝えしました。

2年生はこれからどんどん証明を書いていくことになりますので、まずはこれをヒントにしながら進めてみて下さい。

3年生で「どうしても証明が苦手…」という人は、このようなポイントをもう一度確認してみるのも良いと思います。

 

次の私の回は来年になりますが、今度は『基本的な問題をどういうふうに解いていくか』ということをお伝えしようと思います。

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