ネクサスブログ

07

Jun

数学の勉強法〜等式の変形について〜

こんばんは、青木です。

 

ほとんどの中学校でもうじき定期テストがありますね。

これまで勉強してきたことが充分に発揮できるよう、しっかりと準備を進めて下さい。

 

さて今回は、中学2年生が習う範囲である『等式の変形』についてお話ししようと思います。

数学が苦手だと感じている生徒は、式の証明と並んでつまずきやすいところだと思いますので要注意ですね。

 

ここは大前提として、中学1年生の方程式の範囲で習う『等式の性質』を覚えておかないと進みません。

要は『A=Bのように=(イコール)で繋がれた左右には、同じ数であれば+,−,×,÷どれをしても良いよ』という性質です。

まずはこの性質を忘れずに。

 

では、例として

『N=(-2)²×ab-3をaについて解く』

という問題を進めていくことにしましょう。

 

1.分数があれば分母をはらい、かっこを含む式であればかっこをはずす。

最初に確認しましょう。

例の式では2乗のかっこがついているので、これをはずします。

N=4ab-3

 

2.解く文字を左辺に持ってくる。

『(解く文字)=…』という形にしたいので、解く文字が左辺にくるように移項します。

例の式は右側に解く文字のaがあるので、左右を入れ替えます。

4ab-3=N

 

3.解く文字の入った項以外は、全て右辺に移項する。

解く文字の入った項だけを残したいので、それ以外は右辺に移項します。

今回は左辺に-3があるので移項します。その際、符号に気を付けましょう

4ab=N+3

 

4.解く文字以外の数・文字で両辺をわる。

解く文字だけを残すので、それ以外は数・文字関係なく全てわります。

ここではa以外に4とbがあるので、まとめて4bとしてわってしまいます。

4ab÷4b=(N+3)÷4b

a=(N+3)/4b

 

これで変形終了です。

 

ここで、これまでの計算をまとめましょう。

『N=(-2)²×ab-3をaについて解く』

N=(-2)²×ab-3

N=4ab-3 (←手順1:分数・かっこを計算)

4ab-3=N (←手順2:左辺・右辺入れ替え)

4ab=N+3 (←手順3:解く文字の入った項以外は全て右辺へ(符号に注意!))

4ab÷4b=(N+3)÷4b (←手順4:解く文字以外は全てわる)

a=(N+3)/4b

 

また、この変形の仕方を身に付ければ、様々な公式に利用することができます。

例えば、(数学ではないのですが)中2理科で出てくるオームの法則の式に使ったりすることも可能です。

V=RI

RI=V (←手順2:両辺を入れ替える)

RI÷R=V÷R (←手順4:Rで両辺をわる)

I=V/R (←I(電流)を求める公式になる)

 

このように手順を守って解いていけば、怖いところではありません。

今後、公式の“なぜ?”を知るためにも重要ですので、是非頑張って身に付けてほしいです。

31

May

俳句はまず予備知識から

 

こんばんは、山村です。

 

さて今回は俳句の話。といっても、実は私、俳句を嗜んでおりまして…ということではありません。たまには知っておいて損はない内容でも書こうかと思い、唯一使えそうな話をチョイスしてみました。俳句のテストで苦い思いをされたことのある方、必見です。
俳句にはご存じ、季語と切れ字、というものがあります。学校の授業では季語は「季節を表す語」、切れ字は「意味の上の切れ目」と定義されているものですが、そもそもこれは何のためにあるんだ!と思う方も多いはずです。
それで今回はそれらの成り立ちについて少しご紹介します。この問題については諸説あるようですが、私が一番なるほどなあ、と思った話です。
そもそも俳句の起源とはなんぞや?というところから話は始まります。端的に言えば和歌、ということになりますがより深く関わってくるのは連歌(れんが)という存在です。その名の通り、歌を次々とつなげていく形式のものです。和歌は57577で構成されますが、連歌はまず

 

1人目が最初の575を詠む(発句ほっく) → 2人目が続きの77を詠む(脇わき) → 3人目がまた575を詠む → (繰り返し) → 最後の100人目が77を詠む(挙句あげく)

 

というように、順々に内容をつなげながら100句詠むという形式が一般的です。そして100句の中で最も重要なのが1句目の発句と呼ばれる575です。詠む人の力量が試されます。(実力者は脇句を詠むことが多いですが)

 

さて、勘の良い方はこれでなんとなくわかったかもしれませんが、この発句がそれだけで詠まれるようになったもの、それが俳句(575)です。

 

 

しかしそれにしても連歌はなぜそんなにたくさん詠む必要があったの?と思われるかもしれませんが、和歌というのはそもそも1人で詠むものではなく、大勢で詠むものです。良し悪しを決めることもありますが、みんなで歌を通じて同じ空間にいることを楽しむことが大きな目的です。そして、ちょっと想像してみてください。たくさんの人が集まる場で、中心的人物が最初に一言。何を言うと思いますか?・・・そう、あいさつです。しかも季節に関してのあいさつです。発句にはこれが書かれています。

 

つまり、この季節のあいさつが連歌の発句では行われており、それを俳句も継承していて、それが今日の季語になった、ということなのです。俳句が100句目をもとにしたものだったら、季語はなかったのかもしれません。それほど俳句と季語は密接に関わっています。

 

発句が特別なものであることは「切れ字」の存在からもわかります。切れ字はそもそも俳句のどこにおいても大丈夫なのですが(芭蕉さんも言っています)、大切なことは俳句の中にあるということです(句切れなし、という場合も実は句の最後で意味が切れています)。なぜそれが大切なのかというと、発句は先ほどから言っている通り、2句目以降の句とは違った存在だからです。それひとつで句として完成しなければいけないので、情景がぱっと浮かび、話がひとつ完結したような印象を与える必要があります。たとえば

 

閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声   松尾芭蕉

 

の句では「や」が切れ字です。「静かだ。蝉の声が岩にしみ入るようで」のように考えると、まず静かさがぱっとイメージされ、そのあとに情景が浮かびます。ひとつの話が完結しているように思えるのではないでしょうか。切れ字自体に意味があるというよりは、そういった完結性を表す方法として用いられています。「閑かさや」だけでも「岩にしみ入る 蝉の声」だけでもなく、すべてが合わさって意味をなしているのです。そしてその手伝いをしているのが切れ字というわけです。

 

ということで、季語も切れ字も「形式としてそう決まっていること」ではありますが、元々の存在意義もきちんとあるものなのです。だからどうか俳句を嫌いにならないであげてください。いろいろと面白い句もあるので探して楽しんだりしてみるのもいいかもしれません。

 

 

17

Apr

高校数学のまとめノートをチラ見せします

 

こんばんは、山村です。

今回は高校数学のノートをどうまとめているのかをお見せします。

 

IMG_2152[1]

 

個人的におすすめしたいのが、コーネルメソッドのノート(方眼)です。

コーネルメソッドのノートは基本的に3つの部分に分かれており、

①ノート部分

②キーワード部分

③まとめ部分

という構成になっています。

 

IMG_2144[1]

ノート部分には普通に問題を解きます。

左側には公式を書きます。ここでポイントなのは、その章で何度も出てくる公式を出てくる度に書く、ということです。

ちなみに私がノートをとっている目的はちょっとひっかかる問題があったときに自分の解法をすぐに思い出したいからです。

そういったときに、その章にとっては当たり前でもしばらくすると忘れてしまうような、細かい公式を一々参考書を引き直す手間はもったいないわけです。

参考書の知識と解法が一体型のノート」にするためには公式は必須なのです。

IMG_2140[1]

 

うっかり忘れそうな超初級のことも書いておきます。

「あ~そうだったそうだった」ということを瞬時に思い出すには必要なんです。

 

IMG_2138[1]

 

公式をあまり用いない問題では、解き方の手順を書くようにしています。

理想としては、この手順の部分だけを見ても問題が解けるくらいが良いです。

IMG_2142[1]

 

グラフのパターン分けに用いることもあります。

高校数学は解答のバリエーションが多い場合がありますので、ノート部分には計算式・左側でグラフを書いて補います。

 

IMG_2136[2]

 

ちなみにうっかり解答の手順で間違えてしまったところは消さずに残しておきます。

2度ひっかかってしまったら、それはかなり要注意の問題ということになります。

 

IMG_2150[1]

 

 

ちなみにペンは3色ペンがおすすめです。色分けのときにいちいちペンを持ち替えるのは面倒ですので。

基本的には黒は普通の計算式・赤は公式または解法の手順・青は見直したときにハッと思い出せるような自分用のワンポイントアドバイスを書くときに使っています。

③まとめ部分についてはあまり使うことがありませんが、時間があるときは問題文を写すなどしています。問題集とにらめっこをせずに済むからです。

 

ということで今回は高校数学向けのノートの作り方でした。参考にできる部分があれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

03

Apr

1学期の計算練習

こんばんは、青木です。

 

もうじき入学式・始業式ですね。

それぞれ新たな気持ちで新学期を迎えると思います。

良いスタートダッシュが切れるように、ネクサスでも各生徒をサポートしていきます。

 

さて中学生はどの学年も、1学期は計算問題を解いていくことになります。

去年の秋頃に『計算は途中式がとても大事!』というブログを書きました。

せっかくですので、そちらのリンクを載せておきます。

http://tutorial-nexus.com/%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%84/485/

 

方程式について書きましたが、どんな計算でも同じことが言えます。

プラスマイナスの符号ミスや足し忘れ・かけ忘れの多い人は、参考にしてほしいです。

 

テストなどで急いで解かなければいけない時は、どうしても焦ってしまいますね。

普段からきちんと練習しておけば、気持ちの面でも多少安心できると思います。

また、見直しの時にミスを素早く訂正することにもつながります。

 

春休みも残りあとわずかとなりました。

前の学年まで勉強したことをふまえて、また新しいことを学んでいきましょう。

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