ネクサスブログ

26

Oct

関係代名詞をマスターしよう!その1

こんにちは、山村です。中3英語といえばこの時期は関係代名詞だらけのテストとなります。

用法がいろいろとあり、分詞同様使い分けが難しいところです。

 

まずは分詞の文とどう違うの?というところ。

 

A:The boy running in the park is Tom.

B:The boy who is running in the park is Tom.

ABはどちらも「公園で走っている男の子はトムです」という文です。

なにがちがうのか。who isの部分ですね。ここが追加されています。

どちらも元々次の2つの文をつなげたものです。

 

The boy is Tom.   +    He is running in the park.

Aの文はつなげるときにThe boyとかぶっているHeの部分を省略、ついでにisも省略ということをしていました。

主語は二人もいらないし、isまで省略するのは、つなげたときに違和感を残すためだと思ってください。

running の前にisがないとおかしいな?いつもみたいに主語→動詞の順番(少年は公園で走っている)で読むんじゃないな?

そうか、後ろから前の言葉を説明している(公園で走っている少年)んだ!とわかるわけです。

 

Bの文はどうでしょう。

 

B:The boy who is running in the park is Tom.

 

これは文をつなげるときにThe boyとかぶっているHeの部分を省略、ではなくwhoと交換します。

ついでにis省略せず、残すということをしています。交換&残存です。

 

受け身の文も同様に、Cは省略&省略、Dはwhichに交換&isは残存です。

 

C:The book written in English is mine.

D:The book which is written in English is mine.

 

でもここで気になるのは日本語だと同じ文なら、関係代名詞なんてやらなくてもいいのでは?というところです。

残念ながらそうはいかないのが文法です。関係代名詞のこれらの用法はほんの一部に過ぎません。

よく思い出してみましょう。分詞の文は「進行形」と「受け身」の二つしかありませんでしたね?どちらもbe動詞を用いる文とそれ以外の文をつなげる使い方でした。

 

ただ、関係代名詞は「進行形」の文も「受け身」の文もどちらも使えますし、それ以外にも使えます。

つまり、現在形であったり、過去形、助動詞その他いろいろ…具体的に見ていきましょう。

 

E:The girl is Nancy. + F:She stands under the three.

 

この文はつなげると The girl who stands under the three is Nancy.となります。

進行形や受け身の文でなくても使えていますよね?元々の文に進行形や受け身が使われていないとbe動詞がそもそも使われていない(※)ので残す必要はありません。かぶっている主語のThe girl とSheのうち、代名詞をwhoに変えるだけです。

※ちなみにEの文におけるis Nancyのis は後ろにingが来ているものではないのでこの場合はカウントしていません

 

The man is my father. + He  walked with his dog.

 

これらの文は The man who walked with his dog is my father.

 

 

Tom needs the man. + He can speak Japanese.

 

これは Tom needs the man who can speak Japanese.

 

というように、関係代名詞の文は元の文がどういった形でも対応できる、使い幅の広い文法なんですね。

 

 

少し長くなってしまったので、続きは次回といたします。

これらの使い分けはテストでも狙われるところなので要注意ですよ!

 

 

04

Oct

テストが終わったらなにをする?

こんにちは、山村です。

ほとんどの中高生がテスト期間最終日となりました。

今からテストのコツを教えるのは難しいので、先取りということでテスト後の話をします。

 

「テストが終わったらなにをする?」

と聞かれると、たいてい「寝る」か「遊ぶ」かです。

 

心身ともに疲労しているわけですから、テスト結果が返ってくるまではそれでいいかもしれません。

 

でもテストが返ってきたら?点数を確認したら、親に見せて、ごみ箱行き?なーんて、そんなはずはないと思います。

 

復習しよう!と言われると、「そんな面倒なこと、するわけない!」「やらなきゃなのはわかってるけど」と思ってしまいがちです。

 

ただ、ここで考えてほしいのは習ったばかり、テストしたばかりの今ですらわからないものが、時間をおけばできるようになるのか、ということです。

そのうちできるようになる、というのは勉強を続けていけばわかるようになる、ということであって、放っておけばできるという意味ではありません。

 

回りくどくなりましたが、じゃあどう復習したらよいのでしょうか、簡単コースだと次のようになります。

 

1 間違ったところだけを解きなおす

2 間違ってしまった問題に似た問題を探して解く

3 もう一度テストの問題を解きなおす

 

時間を気にしないのであれば、ワークをもう一度解きなおしたり、プリントを解きなおしたり、テスト前と同じことをしてみましょう。

さらに厳重に復習したい場合は1週間ほど時間をおいてからテスト問題に再挑戦すると、本当に忘れていないか確かめることができるでしょう。

 

ちなみに「テスト終わったんだから、次のテストの範囲じゃないし、する意味ないじゃん!」と思っている人もいるとは思いますが、定期テストの積み重ねが「学力テスト」につながり、それはやがて「入試」につながります。

今復習をしておけば、受験期に膨大な復習を前に為す術なく立ちつくすこともなくなるわけです。

今のためだけのテストではないということをしっかりと頭の中に入れておきましょう。

 

 

27

Sep

定期テスト範囲の中学数学アドバイス

こんばんは、青木です。

 

中学、高校は定期テストが近付いてきたところが多いですが、勉強ははかどっているでしょうか?

夏休み前からの範囲となりますのでかなり広いです。忘れているところは無いか、ワーク等を使ってよくチェックしておきましょう。

今回は、中学数学について少しアドバイスを載せておきます。

 

【1年】文字式・方程式

ここで注意すべき点は、+−といった符号に関するところです。

例えば分配法則。

-3(2x+4)を計算すると、答えは-6x-12となります。

この時、-3を4にかけ忘れないよう気を付けましょう。また数字だけではなく、符号を一緒にかけることも重要です。数字だけの項を+12としないようにして下さい。

方程式では、-5x=10の解はx=-2となります。等式の性質を使うと両辺を-5で割る(もしくは-1/5をかける)ことになります。

この時、5だけ割ったり1/5だけかけたりしてしまうと、xの前に-が残ってしまうので気を付けて下さい。

テストで焦って解くと、符号のミスが多くなってしまいがちです。しっかりと練習して、少しでも余裕を持っておいてほしいです。

 

【2年】連立方程式

文章題で、xやyに置いたものがそのまま答えにならない時があります。

例えば、『十の位の数をx、一の位の数をyとして整数を求めよ』という問題の時です。仮にx=4、y=6が解であれば、答えは46となります。

また、『今年度の人数が昨年度よりも〜%増えた(減った)時、今年度の人数を求めよ』という問題。ここでx,yとするのは基準となっている昨年度の人数ですので、それぞれの解は昨年度の人数が出てきます。出た解を使って、今年度の人数を求めなければなりません。

問題をよく読んで、何を答えとするのかを正確に把握するようにしましょう。

 

【3年】2次方程式

ここは計算のパターンが多いことと複雑なものが多いことから、素早く判断していかないと時間が足りなくなってしまいます。いくつかの段階に分けて見ていくと良いです。

 

1.式の中に『〜x』の部分があるかどうか

この部分が無ければ、基本的にx=±√〜の形で解くことになります。また(x+〜)²=◻︎の時も、◻︎が数字だけの項であれば同じように(x+〜)=±√◻︎にできます。

 

2.因数分解できるかどうか

『〜x』の部分があるものは、ax²+bx+c=0の形に直します。

この時、aの数でbもcも割り切れる時があります。例えば、3x²+12x-9=0であれば全て3で割れますね。この場合は先に割ってしまいましょう。-が付いている時は割る数と一緒に割ってやるか、両辺に-1をかけましょう。

このようにして、x²の部分をすっきりさせて下さい。

そこまで済んだら因数分解できるかどうかを考えます。

 

3.解の公式or(x+〜)²=◻︎に直した形で解く

1と2に当てはまらない時は、解の公式を使って解きましょう。長い式ですが、高校に入っても使う知識ですので今のうちにしっかりと覚えておいた方が良いです。

特にax²+bx+c=0のaでbとcが割り切れない時(例:2x²-5x+3=0)は、解の公式を使うのが一番解きやすいと思います。(下で紹介している解法でも解けますが、分数が出てくるので避けた方が無難です。)

または両辺に何か数を加えて、(x+〜)²=◻︎に持っていくやり方もあります。

x²-4x+2=0という因数分解ができない問題で、両辺に+4してやると

x²-4x+2+4=4

(x²-4x+4)+2=4

(x-2)²+2=4

(x-2)²=2

とすることができるので、あとは1と同じやり方で解けます。

〜x部分の係数を÷2して、2乗したものを足すのがコツです。(上の問題では-4xですので、-4÷2で-2、これを2乗すると(-2)²=4)

こちらも高校に入ってからも使う計算テクニックですので、今のうちにマスターしておくと良いです。

 

それぞれの学年毎にかいつまんで書いてみました。確認に使ってもらえればと思います。

定期テスト、落ち着いて頑張ってきて下さいね!

13

Sep

have(has)+過去分詞形は使い分けられますか

こんにちは、山村です。テストが近づいてまいりました。学習計画は順調にたてられているでしょうか。

今回は中3英語の文法を紹介。中3の1学期に現在完了の3つの用法を習います。

詳しくみていきましょう。

 

1 完了(~し終えた・したところだ) already ・ just ・ yet

 

already「もう、すでに」とjust「ちょうど」はhave(has)と過去分詞形の間に入れます。

 

I have already studied English.[私はもう英語を勉強しました。]

I have just done my homework.[私はちょうど宿題をしたところです。]

 

yet「まだ」は否定文の文末に入れます。

I have not written the letter yet.[私はまだその手紙を書いていません。]

 

ややこしいのは疑問文のときもyetを用い、意味が違っているところです。

Have you written the letter yet ? [もうあなたはその手紙を書きましたか。]

 

つまり、「もう~した」の文は平叙文ならalready、疑問文ならyetということです。

入れる位置や文の種類が違いますので気を付けましょう。

 

 

2 継続(ずっと~している) for ・ since

 

 

過去のあるときから今も継続して行っていることに関してはforとsinceを用います。

時間を表す部分は文の最後に置きますが、そのまとまりの最初にfor「~間」、since「~から」

 

I have studied English for three years.[私は3年英語を勉強しています。]

I have studied Japanese since last week.[私は去年から日本語を勉強しています。]

 

基本的には数字の前にはfor、それ以外のときはsinceになっています。

例外は2015年からといったような西暦のときです。for 2015としてしまうと2015年間も勉強したことになってしまいますので、ここはsinceを使います。

 

また、sinceは「私が子供のときから~だ」など、後ろに主語+動詞を置くことが出来ます。

I have lived in Japan since I was a child.

sinceの方が幅の広い使い方ができますね。

さらに、どれくらいの間それを行っているのかを質問するには期間の長さを聞くわけですのでHow longを用います。

How long have you studied English?[あなたはどれくらいの間英語を勉強しているのですか。]

― I have studied it for three years.[私は3年間英語を勉強しています。]

 

How longできかれたら、forsinceで答えましょう。

 

 

3 経験(~したことがある、ない) ever ・ never

 

したことがあるか、ないかを表す時はever「今までに」、never「今まで~したことが1度もない」を用います。

everは疑問文で使います。過去分詞の前に置きましょう。これまでの人生で経験があるかをひとに聞きたいときに使います。

 

Have you ever eaten natto ?[あなたは今までに納豆を食べたことがありますか。]

- Yes, I have.[はい、あります。] / No, I haven’t.[いいえ、ありません。]

 

Have で始まる疑問文で聞かれたのですから、haveを使ったYes / Noの文で答えましょう。

 

neverはnotの仲間ですので否定文になります。ですので、notのときと同じ位置におきます。1度も経験がないことを主張したいときに使います。

 

I have never been to China.[私は今までに1度も中国にいったことがありません。]

 

ちなみにこの文は「今まで何回~したことがありますか」という回数を問う文の答えとして使うことが多いです。

 

How many times have you been to China ?[あなたは何回中国にいったことがありますか。]

―  I have never been to China.[私は今までに1度も中国にいったことがありません。]

 

もちろん、行ったことがある場合は回数で答えましょう。回数は文末につけます。

 

―  I have been there three times.[私はそこに3回いったことがあります。]

 

回数の表し方もしっかりと覚えておきましょう。

1回→once 2回→twiceまたはtwo times 3回以降→数字 + times

 

(また、ここでのtimeがtimes複数形になっているのは「時間」と言う意味のtimeとは違い、回数なので数えられるからです。)

 

さて、3つの用法を紹介しましたが、それぞれの区別がきちんとつけられたでしょうか。英文を繰り返し書くことで身に付けることができますので反復練習をがんばってくださいね。

 

 

 

 

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