ネクサスブログ

08

Feb

比較・最上級の基本をマスターしよう!

こんばんは、山村です。

定期テスト直前になりました。対策は進んでいるでしょうか?

今回は比較級と最上級について、気をつけるべき点をいくつかあげておきます。

 

まずは比較は「~よりも・・・だ」という、2つのものを比べる文法です。

基本の形は…er than~となります。

この文法で気をつける点は

①erはつけたか(eで終わる単語はrだけ・子音+yの単語はyをiに変えたか)

②thanは付け忘れていないか

③相手が人を表す場合meやhim、herと言った形に変えたか

 

次は最上級です。これはある範囲(3つ以上のもの、または場所)の中で一番であることを表す文法です。

基本の形は  the …est となります。

この文法で気をつける点は

①estはつけたか

②estのつく単語の前にtheはつけたか

③文の最後に場所の場合はin、数字の場合はof theをつけたか

 

この二つの文法はそれぞれ形容詞(様子を表す単語big ・ easyなど)が短い場合と長い場合(基本的には6字以上のものを指す)で異なる動きをします。

簡単にまとめると長い単語にさらにer・estなどをつけるとややこしいので分離しよう!ということです。

 

 

比較級の場合

①erをつけてはいけない

②その代わりに形容詞の前にmoreをつける

③thanを付けることも忘れない

 

最上級の場合

①estをつけてはいけない

②その代わりにtheと形容詞の間にmostをつける

③inまたはof theを付けることも忘れない

 

 

したがって比較級・最上級をまとめると

比較級 (短)主語 動詞 × 形容詞er than 相手.

(長)主語 動詞 more 形容詞× than 相手.

最上級 (短)主語 動詞 the 形容詞est in~ またはof the 数字.

(長)主語 動詞  the most 形容詞× in~ またはof the 数字.

 

長くなりましたが、この4行をしっかり頭の中に入れた上で勉強をがんばりましょう!

 

 

 

10

Jan

数学の勉強法〜図形の証明について(2)〜

明けましておめでとうございます、青木です。

新年ということで、気持ちも新たにまた頑張っていきたいと思います。

 

さて、私の回は年をまたいでの更新となりますが、前回から基本的な証明問題を解くコツについて説明していました。

今回は『穴埋め問題で大体の流れをつかんだ後、どういう視点で解けばいいのか』をお伝えしていきます。

2つの三角形の合同を証明する問題(解答が『△〜と△〜において』で始まるような問題)をイメージして読んでいただければと思います。

 

【ポイント3】最終的に求めたい辺・角を含んだ三角形を、問題文をヒントにして見つけてくる。

2つの三角形の合同を証明するだけの問題であれば、それらを見ていけばほぼ大丈夫なのですが、ここでは『AM=BMを証明せよ』というような問題について説明していきます。

 

まずはAMを辺に持つ三角形を見つけ、その後BMを辺に持つ三角形も見つけます。

『角〜=角〜を証明せよ』の場合も同様にして見つけます。

問題の図を見ながら、その2つの三角形が同じ大きさになりそうかどうかも見ておくと良いです。

(大体の問題は最初から図が書かれていますが、もしも無い場合は自分で簡単に書きましょう。)

 

【ポイント4】問題文や図の中から、等しい辺や角を見つけてくる。

三角形を見つけることができたら、合同条件に結び付けていきます。

まずは、問題文から確実に等しいと言える辺・角(『仮定より』で言えるもの)をどんどん拾っていきます。

それと同時に、図から確実に分かるもの(共通な辺や角、対頂角 等々)も拾っていきます。

 

【ポイント5】図に当てはめてみて、残りの必要な辺や角の根拠を説明する。

ある程度見つかったら、それらを図に当てはめてみます。

そうすると、「あとはここが分かれば合同条件が言える!」という辺や角が出てくるはずです。

その根拠をうまく説明していきます。

(ここの説明のパターンをたくさん知っているかいないかが、解けるか解けないかの分かれ目と言えます。色々な問題を練習しましょう!)

 

あとは穴埋め問題で練習した流れに沿って、証明を書いていきます。

 

尚、以上の説明には当てはまらない証明も出てくるかと思います。

それらにはあまりパターンが無いので、その都度確認していく必要があります。

そちらももちろん大事なのですが、まず基本的な証明をしっかり書けることが優先です。

 

前回から紹介してきた5つのポイントに気を付けながら、問題練習に励んでほしいです。

 

19

Dec

数学の勉強法〜図形の証明について(1)〜

こんばんは、青木です。

 

さて、中学生はどの学年も図形の範囲に入った頃だと思います。

2年生からは図形の証明が出てきますが、ここが苦手という人も多いです。

そこで今回・次回と、証明が苦手な人の為に練習法をお伝えしたいと思います。

 

 

【ポイント1】合同条件は何も見なくても書けるようにする。

合同条件が分からないことには、合同を証明することができません。

これらを間違えずに書けるようになることが大前提です。

証明をスムーズに進める為の大事な準備になりますので、しっかりと身に付けましょう。

 

 

【ポイント2】証明の流れをつかむまでは、穴埋め問題でも証明の文章全てを書くようにする。

どんな風に証明が進むのかを理解しないうちは、自力で書けるようになりません。

だからといって、最初から全て自力で書こうとするとなかなか進まないと思います。

 

そういう時は、穴埋め問題を解くのが効果的です。

証明の流れを押さえながら等しい辺や角を探していくので、無理なく慣れることができます。

 

ただ、その時にとても大事なのは、穴埋め以外のところの文章も書き写すということです。

 

「2つの三角形を比べる時は『△〜と△〜において』と書いているなー」とか

「根拠はこんな書き方をすればいいんだなー」

というような、言葉の使い方に気を付けながら書いてみて下さい。

特に根拠の書き方(『仮定より』『対頂角が等しいから』等々)はとても大事な部分ですので、よく見ておいてほしいところです。

 

 

今回はまず『証明の書き方自体に慣れるための練習法』をお伝えしました。

2年生はこれからどんどん証明を書いていくことになりますので、まずはこれをヒントにしながら進めてみて下さい。

3年生で「どうしても証明が苦手…」という人は、このようなポイントをもう一度確認してみるのも良いと思います。

 

次の私の回は来年になりますが、今度は『基本的な問題をどういうふうに解いていくか』ということをお伝えしようと思います。

16

Dec

国語の記述問題の基本的な考え方②

 

こんばんは、山村です。

 

記述問題の基本的な考え方②です。

 

今回は、解答となる部分は文中のどこにあるのかを探します。国語が得意なひとは「文章を自分の言葉で書いて」しまいがちですが、できるだけ文中のフレーズを使うことが大切です。もし重要な語句を自分の知っている言葉に書きかえてしまうと、筆者が主張したいことから遠ざかる可能性があるのです。

では、どの部分を使って文を作ったら良いのか。例えば語句の意味を説明する場合は、まずその言葉が初めに出てきたのはどこなのか確認しましょう。その前後にその語句に関する注意書き・または説明が書かれているはずです。

例えば人を紹介するとき、「この前Aさんがね、あ、Aさんは私の部活の友達なんだけど」・「同じクラスのBくんがこの前・・・」といったように、相手にとって初めて聞いた名前のときには、いろいろと説明を前後につけると思います。そういった場合と同じように文章でも説明が前後につきます。

では必要な箇所を見つけたとします。

「これは、~~~~ということですが、そのときに・・・・・・・・となります。」

もちろん、この1文すべてを解答として使ってしまうと、後半の説明を書くときに文字数が足りなくなります。必要なところだけ使い、あとは使わずにおきます。

語句の説明から始めるわけですので、解答の出だしは「〇〇(傍線部の語句)とは、」となります。問題文では「これは、」になっていますが、これを解答の出だしとしてしまうと「これって何だ?」となり、採点者には伝わりません。指示語の使いまわしは避けましょう。

また、文中の後半の「(こと)ですが、~となります。」部分は別の話題になっていることが多いので必要ありません。無理に入れないようにしましょう。

さて、ここまで語句の説明についてみてきました。次回はいよいよ筆者の主張の書き方です。12月28日前後の更新を予定しています。

 

 

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