こんにちは!山村です。
市内のほとんどの中学校は定期テストまであと一ヵ月です!
今回は中1生のための英単語を覚えるコツをいくつか紹介します。
「単語が覚えられない!」
英文法を習いたての中1生からこんな声をよくききます。
英単語の練習として基本的な方法として言われているのは
①声に出す
②書く
という2つを同時に行うことです。①声に出すということは本当に大切です。
「学校の宿題で5回ずつ書いたけど全然覚えられない!」と嘆くとき、本当に①声に出して ②書きながら ③覚えよう という気持ちで取り組んだのでしょうか。
単語練習を何度も書くのはシャーペンを上手に動かす練習のためではありません。
どうせたくさん練習するのだったら、正しい方法で取り組みましょう。
とはいえ、英単語はローマ字読みのままで書くわけではありません。
いくつか規則があります。そのうちの少しを紹介します。
[1] 「ン」という発音のとき、mなのかnなのか。
これは口に出すとわかります。口を閉じなければ「ン」と発音できないものはmを使います。pamphletなど。
したがって、口を閉じなくても発音できるものはnを使います。languageなど。
[2] 「tt」や「pp」と2回書くのはなぜ?
letterやappleなどですね。これは重ねる音の前が母音になっていて、その発音がアイウエオのままであるということです。
「レ[エ]ター」「[ア]プル」
[3] make、take、lake、like、huge…実は共通点がある?
終わりが母音で終わったり、子音+eで終わるときはアルファベットの読みそのままです。エイ、アイ、ユー、イー、オウなど。
「メイ[エイ]ク」や「テイ[エイ]ク」となっています。
※ちなみに動詞liveは元となった言葉の作りが、これらとは違うので発音はリヴとなっています。
どうでしょうか。英単語はただの文字の羅列ではなくよくみると規則があるんだ、ということがわかっていただけたでしょうか。
こんなふうに単語と単語の共通点を見つけると、単語練習がさらにはかどること間違いなし!
テストまでにしっかりと練習がんばりましょう!