英語の並べ替え問題ってどう解くの?
こんにちは、山村です。
今回は英語の並べ替え問題についての記事です。
定期テストだけではなく、英検・模試などさまざまな英語のテストで必ず出題される形式ですね。
定期テストは出題範囲が決まっているから自然と解けることも多く、逆に得点源になります。
ただ、英検や入試といった試験では出題範囲が広いので似た文法で迷ってしまうことが多いですよね。
あるいは、正しく書いたつもりなのに、単語が余ってしまってそのまま文末に書き足したり・・・・。
並べ替え問題で大切なのでまとまりを意識することです。
例えば 【 to / am / to / going / go / I / the / shop / buy / to / CD / the 】
という問題のように、【to】が3つも出てきたとします。
そんな文法あったっけ?という話なのですが、まず go to で1つ使うなあ。
【 to / am / to / going / I / the / shop / buy / CD / the 】 go to
goingはingだから前にbe動詞がつくぞ? am going となるから あ!未来の文かな? ということで
【 to / I / the / shop / buy / CD / the 】 go to と am going to
theは2つあって、次に名詞がくるから the CD と the shop になるぞ。
【 to / I / buy 】 go to と am going to と the CD と the shop
主語は I で未来の文だから I am going to
go to と I am going to と the CD と the shop と to と buy
go to は~へ行くだから次に場所がきて、buyは次に買うものがくるから、
go to the shop と I am going to と buy the CD と to
I am going to の次は動詞の原形がくるから2パターン考えられます。
①I am going to go to the shop to buy the CD.(私はそのCDを買うためにお店に行くつもりです。)
②I am going to buy the CD to go to the shop.(私はそのお店に行くためにCDを買うつもりです。)
②は文法に間違いはありませんが、日本語に訳すとおかしな文になっていることに気が付きます。
だから答えは①ですね。
主語から考えていく方法もありますが、それよりもまずまとまりごとに単語を組み合わせることが大切です。
特に2つ以上の文法が入った英文は最初から順序通りに考えようとすると、どこかでおかしくなって単語が余ってしまいがちです。
あとは1文にしてつなげたときに、正しく日本語にできるか?ということが大切。
そして何より大切なのが基本文法をきちんと身につけていること!
まちがったときに指摘してくれるのはテスト中では自分だけです。何かがおかしいぞ?と気づくためにも基本文法の見直しを心がけましょう!