英語のテストで気をつけたいポイント
こんにちは、山村です。
8月後半は小学生~中3生までの学年で学力テスト・模試を実施します。
さて、今回は模試の英語(定期テストもそうですが)の注意してほしいところをいくつかご紹介します。
普段からもちろん気をつけるべきところではありますが、ついうっかり…ということが少なくないのも事実です。
ケアレスミスでの減点ほど残念なものはありませんので、気をつけましょう。
1、まず、記号問題は選択したものをきちんと解答欄に写しているでしょうか。
焦りからか、意外に「アを書くつもりだったのにエを書いてしまった」といったうっかりミスがあるものです。
見直しはきちんとしましょう。
2、大文字小文字のミスはないか。
これも慌てていると間違えがちです。固有名詞を小文字から書き始めてしまったりすることがないようにしましょう。
3、並べ替え問題で足りない語句はないか。
並べているときには「ここに置こう」と思っているのに、いざ文を書くと書き忘れてしまったりということが少なくありません。
4、問題文で「なぜ?」ときかれているのに文末が「こと」になってしまったりしていないか。
これは国語と同様に文末が適切になっているかということです。内容ばかりに気を取られておろそかにしないようにしましょう。
5、記号の付け忘れはないか。
これも意外に忘れがちです。疑問文なのにピリオド、平叙文なのに?で終わるなどといったことがないようにしましょう。
6、疑問詞から始まる疑問文の答えなのにYes/Noで答えていないか。
逆パターンもありますが、「いつやったのか」という質問に対して「しました」「しませんでした」では答えになりません。
7、Noで始まる英文なのに、notを付け忘れたりしていないか。
これも意外に忘れがちです。No, he was.なんて文は書いてはいけませんよ。
8、時制は一致しているか。
過去形で聞かれているのに現在形にしたり、その逆になったりする答えをよく見ます。これだけで×になりますので要注意です。
9、主語は代名詞に変えているか。
質問文の主語がTomであるなら答えるときはHeに直すべきです。人やものが複数あるのであればTheyにすべきです。
基本的ですが、大切なことです。
10、その名詞は本当に指定されている日本文にあっているのか。
大体のイメージで勝手に英文を作ってはいけません。6月なのに7月にしてしまったり、土曜なのに日曜に書きかえてしまったり、母なのに父にしてしまったり・・・。
こういったミスは見直しの段階で自分の解答を疑いのまなざしでチェックすることが大切です。一語一語確かめていきましょう。
ということで以上10個の気をつけるべきポイントでした。
見直しで点数は5点以上も上がる可能性も決して少なくありません。
本番では先生は見直ししてくれません。頼れるのは自分だけです。
模試の結果が積み重なって高校受験につながります。夏の勉強の成果を発揮できるよう、残りの休みも有効に使っていきましょう!