ネクサスブログ

06

Aug

英語のテストで気をつけたいポイント

 

こんにちは、山村です。

 

8月後半は小学生~中3生までの学年で学力テスト・模試を実施します。

 

さて、今回は模試の英語(定期テストもそうですが)の注意してほしいところをいくつかご紹介します。

普段からもちろん気をつけるべきところではありますが、ついうっかり…ということが少なくないのも事実です。

ケアレスミスでの減点ほど残念なものはありませんので、気をつけましょう。

 

 

1、まず、記号問題は選択したものをきちんと解答欄に写しているでしょうか。

 

焦りからか、意外に「アを書くつもりだったのにエを書いてしまった」といったうっかりミスがあるものです。

見直しはきちんとしましょう。

 

2、大文字小文字のミスはないか。

 

これも慌てていると間違えがちです。固有名詞を小文字から書き始めてしまったりすることがないようにしましょう。

 

3、並べ替え問題で足りない語句はないか。

 

並べているときには「ここに置こう」と思っているのに、いざ文を書くと書き忘れてしまったりということが少なくありません。

 

4、問題文で「なぜ?」ときかれているのに文末が「こと」になってしまったりしていないか。

 

これは国語と同様に文末が適切になっているかということです。内容ばかりに気を取られておろそかにしないようにしましょう。

 

 

5、記号の付け忘れはないか。

 

これも意外に忘れがちです。疑問文なのにピリオド、平叙文なのに?で終わるなどといったことがないようにしましょう。

 

6、疑問詞から始まる疑問文の答えなのにYes/Noで答えていないか。

 

逆パターンもありますが、「いつやったのか」という質問に対して「しました」「しませんでした」では答えになりません。

 

7、Noで始まる英文なのに、notを付け忘れたりしていないか。

 

これも意外に忘れがちです。No, he was.なんて文は書いてはいけませんよ。

 

8、時制は一致しているか。

 

過去形で聞かれているのに現在形にしたり、その逆になったりする答えをよく見ます。これだけで×になりますので要注意です。

 

9、主語は代名詞に変えているか。

 

質問文の主語がTomであるなら答えるときはHeに直すべきです。人やものが複数あるのであればTheyにすべきです。

基本的ですが、大切なことです。

 

10、その名詞は本当に指定されている日本文にあっているのか。

 

大体のイメージで勝手に英文を作ってはいけません。6月なのに7月にしてしまったり、土曜なのに日曜に書きかえてしまったり、母なのに父にしてしまったり・・・。

こういったミスは見直しの段階で自分の解答を疑いのまなざしでチェックすることが大切です。一語一語確かめていきましょう。

 

 

ということで以上10個の気をつけるべきポイントでした。

 

見直しで点数は5点以上も上がる可能性も決して少なくありません。

本番では先生は見直ししてくれません。頼れるのは自分だけです。

 

模試の結果が積み重なって高校受験につながります。夏の勉強の成果を発揮できるよう、残りの休みも有効に使っていきましょう!

 

02

Aug

宿題の作文だけが終わらない?ひとのためのちょっとしたヒント

 

こんにちは、山村です。

 

夏休みの宿題の読書感想文が出ている学校学年が多いと思います。

書きたくない人のほとんどはこう言います。「感想なんてない!つまらない!」

 

でも「つまらない!」も感想です。そしてその本を手に取ったのは自分のはず。

 

①その本を選んだ理由

おすすめされたから、でも大丈夫です。でも他の本もおすすめされたのにその本を選んだ理由があると思います。

他の本がつまらなそうだった・・・それも理由だと思います。それでも手に取ったのは自分と何らかの共通点やとっつきやすさが他よりもあったからではないでしょうか。

 

②あらすじは書かない

文字数をかせごうとあらすじを書くひとも多いのですが、読書感想文は本のストーリー説明のためではなく「感想文」です。

本を読んでどういった考えをもったかを書く必要があります。

 

③読む前と読んだ後の気持ちの変化を書きましょう。

ここで手が止まるひとが多いです。

では、こう言い換えましょう。家族や友達に本について聞かれたとき、あらすじ以外でどう説明しますか?

 

・小説であれば登場人物についてどういう感想を持ったか

・自分の経験と照らし合わせて、共通点を見つける

 

④まとめ

ここまでの流れを簡単にまとめます。本を読んだ前後どう気持ちが変わったか。あるいは変わらなかったか。

 

「つまらない!」にも理由があります。また、おもしろい!と思った本を読み直したりしてもいいかと思います。

自分の考えを誰かに伝えることは大切です。日常的になんどもあると思います。

読書感想文はそれを文章化する大切な作業ですから、がんばって最後まで書ききってみてください!

 

 

 

08

Jul

8月の学力テスト・模試について

こんばんは、青木です。

この時期は豪雨となったり急に暑くなったりと、天気が落ち着きませんね。

気温の変化もまだまだ激しいですので、体調を崩さないように気を付けながら過ごして下さい。

 

さて、ネクサスでは夏期、小・中学生に向けて学力テストや模試を実施します。

中3模試は必修ですが、他の学年の学力テストは希望制です。

 

試験日程

小学生・中学1〜2年生:8/26(土)

中学3年生:8/27(日)

(別日程をご希望の場合はご相談下さい。)

 

申込締切日:7/21(金)

 

特に小学生はテストがいくつかに分かれていますので、勉強の段階に合ったものを選んでいただければと思います。

詳しくは今月のお便りに案内を封入致しますのでご確認をお願いします。

 

 

また、8月は中3筆答検査B模試も行います。

こちらの受験は希望制となります。三条東、加茂、長岡向陵、長岡大手(家政科)を受ける予定の方は受験をお勧めします。

 

受験期間:8月21日(月)〜25日(金)のうち1日

時間:45分

申込締切日:7/21(金)

今月のお便りに案内を封入致します。受験を希望する生徒は提出をお願いします。

 

03

Jul

中3生向け 忘れやすい文法

こんにちは、山村です。

 

夏休みも近づき、苦手な英文法もはっきりしてきたころです。

 

1、2年の文法の中で3年生になると忘れやすいのが、①助動詞 ②不定詞 の2つです。

 

助動詞とはいわゆるcanなどの動詞の前に置く品詞のことです。

 

canを使うことができても、過去形のcouldに直したり、be able toに直したりといった作業でミスがでることが多いです。

また、willもbe going to、特に疑問文や否定文への書きかえができない場合が多いように感じます。

 

 

mustとhave toの違いも要注意です。三人称単数現在の形、has toにする作業はもちろん、やはり疑問文になると

× Have you to do your homework?   などと書いてしまいがちです。正解は ○ Do you have to do your homework?

 

Shall I や May I の文の違いも忘れがちです。相手のためになにかしてあげるのか、それとも自分のために許可がほしいのかで違っているので忘れてしまっているひとはもう一度復習しましょう。

 

 

 

また、不定詞も用法が多いため混乱したまま3年生になることも少なくありません。

 

大きく分けて 「~こと」「~ために」「~ための」の3種類の用法があります。toの後ろが動詞の原形が来ます。

 

My hobby is to read books.  私の趣味は本を読むことです。

 

I got up early to help my mother. 私は母を手伝うために早く起きました。

 

I want something to drink. 私はなにか飲むためのものがほしいです。

 

 

また、使う動詞によっては必ず~ingの形になる決まりがあるものもあるので要注意です。

 

He enjoyed playing soccer yesterday.

 

他にもstop,finishなど。

 

 

もちろん、助動詞不定詞以外にも、単純に過去形や三人称単数、複数形といった細かな文法と合わせた文法の理解力が入試では必要となりますので、1つできたからといって安心せず、いろいろな文法が混ざったものに挑戦できるよう、がんばりましょう。

 

 

 

 

 

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