宿題の作文だけが終わらない?ひとのためのちょっとしたヒント
こんにちは、山村です。
夏休みの宿題の読書感想文が出ている学校学年が多いと思います。
書きたくない人のほとんどはこう言います。「感想なんてない!つまらない!」
でも「つまらない!」も感想です。そしてその本を手に取ったのは自分のはず。
①その本を選んだ理由
おすすめされたから、でも大丈夫です。でも他の本もおすすめされたのにその本を選んだ理由があると思います。
他の本がつまらなそうだった・・・それも理由だと思います。それでも手に取ったのは自分と何らかの共通点やとっつきやすさが他よりもあったからではないでしょうか。
②あらすじは書かない
文字数をかせごうとあらすじを書くひとも多いのですが、読書感想文は本のストーリー説明のためではなく「感想文」です。
本を読んでどういった考えをもったかを書く必要があります。
③読む前と読んだ後の気持ちの変化を書きましょう。
ここで手が止まるひとが多いです。
では、こう言い換えましょう。家族や友達に本について聞かれたとき、あらすじ以外でどう説明しますか?
・小説であれば登場人物についてどういう感想を持ったか
・自分の経験と照らし合わせて、共通点を見つける
④まとめ
ここまでの流れを簡単にまとめます。本を読んだ前後どう気持ちが変わったか。あるいは変わらなかったか。
「つまらない!」にも理由があります。また、おもしろい!と思った本を読み直したりしてもいいかと思います。
自分の考えを誰かに伝えることは大切です。日常的になんどもあると思います。
読書感想文はそれを文章化する大切な作業ですから、がんばって最後まで書ききってみてください!