ネクサスブログ

17

Jul

受験対策としての社会(1) − 先ずは地理より始めよ 

代表の袖山です。

前回は、入試対策として一番点数を上げやすい教科は理科、というお話をしました

かなり反響がありまして、夏の追加授業でも理科を受講する方が増えました。

 

その反響の中で、「社会はどうすれば良いのか?」というお問い合わせがありましたので、今回はそれにお答えします。

 

今回のお話は

・中3夏の受験対策

かつ

・社会が苦手or大嫌い

という人向けです。定期テスト向けの話はまた後日に回したいと思います。

とはいえ、ヒントになる部分も多いですので、受験生以外も読んでいただけたらと思います。

 

社会は年々苦手な人が多くなっていますので、ここで点数を稼げると、他の受験生に大きく差をつけることができる教科になっています。

 

実は社会と言っても大きく分けて3種類ありまして、歴史・地理・公民それぞれに特性があり、攻略法も違います。

 

3つ全部が苦手な中3生の夏は何から手をつければ良いのか?

 

それは、地理です。

まだ公民は習い始めたばかりですので、2学期以降の予習をするよりも、1、2年で習った地理をしっかり復習することです。

 

まず何から始めれば良いのか、それは地図を覚えることです。

世界地図と日本地図を時間のあるときに出来るだけ眺めて下さい。

そして、国名と都道府県を覚えて下さい。すべてはそれからです。

もちろん名前だけでは無く、場所も一緒です。

 

都道府県はすべて覚えて下さい。その次に県庁所在地を。県庁所在地は都道府県と一緒に全部丸ごと覚えた方が良いです。天気図などは都道府県では無く、都市名でテストに出ます。例えば仙台とか高松とか松江とか。その時に、ぱっとどのあたりかわかるようになっていると有利です。

 

国名ですが、アメリカ周辺(アメリカ、カナダ、メキシコ)、アジア(中国、韓国、北朝鮮、モンゴル、フィリピン、タイ、シンガポール、インドネシア、インド)、イスラム圏などの中央アジア(サウジアラビア、イラン、イラク、トルコ)、ヨーロッパ(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド)、南アメリカ(ブラジル、アルゼンチン、チリ)、アフリカ(エジプト、南アフリカ)そして、ロシア、オーストラリア、ニュージーランド。これだけは確実に覚えて下さい。

 

あとは赤道が通っている国は覚えておくことです。アフリカはケニア、南アメリカはエクアドル。アジアはインドネシアですね。

 

まずは地図を頭にたたき込んでからは、各地の気候風土、産業、宗教などを覚えていきます。そうでないと、頭の中が整理されませんので、言葉だけ覚えても点数が取れるようになりません。

 

社会は暗記教科だと思っている人が多いと思います。でも純粋な暗記量で言えば、英単語や国語の漢字の方が圧倒的に多いです。

社会で覚えるとこはそれに比べれば少ないですし、中3の夏からでも間に合います。間に合わないと思っている人はやる気が無いだけです。

世界の国だってすべて覚える必要はありませんし、本当はたいした量ではありません。

 

地理は入試で浅く広く出る単元ですので、基本的な事を覚えてしまえば点数の取りやすい教科です。

「先ずは地理より始めよ」です。

 

では、歴史と公民は?

 

それは次回の更新でお話していきます。

 

 

 

18

Jun

中3夏、オススメの授業

 

今週でほとんどの中学は定期テストが終わりました。

定期テストが終わると同時に、中3生は入試対策が本格化します。

 

この時期に一番多いお問い合わせは、「今後の授業回数を増やす予定ですが、どの教科を増やすのがいいのでしょうか?」というものです。

今回はこちらの質問にお答えします。

 

短期間で合計点を上げたい場合は、「理科」をオススメします。

得意不得意関係なく、短期間で結果を出しやすいのが理科です。出題分野は広いですが、必ず出る単元が決まっており、テスト問題のパターンも他教科に比べれば遙かに少なく、短期間での対策が取りやすい科目です。

 

昨年度までの中3生の模試結果を分析しても、

中3夏から理科を受講開始して、3ヶ月後の模試で、受講前の模試と比べて20〜30点アップしている生徒さんがほとんどです。

まずは模試を受けてもらい、その答案を分析し、授業での優先順位を決めてから指導を開始します。

点数が取りやすく、入試に出やすい単元から順に指導をしていきます。

あとは、ネクサスで使用している受験対策問題集1冊を繰り返しやるだけです。

 

模試を受けながらその都度、カリキュラムを見直して優先順位をつけてあげるだけで、勉強が進めやすくなります。

すでに英数を受講していて、夏の追加授業で教科を迷われていましたら、理科をオススメします。

21

May

中学生向けの国語辞典のお薦めはこれです!

先日は中学生向けの英和辞典についてまとめましたが、今回は国語辞典についてです。

例解新国語

 

 

ネクサス推奨の国語辞典は「例解新国語辞典」(三省堂)です。

そもそも辞書というものは、引くものではなく読むものです。

未知の言葉を調べるときにスッと頭に説明が入ってくるものでなければです。

この辞書の説明は非常にわかりやすいものになっていますし、見出し語も多いです。

 

そして、紙の辞書の良いところは、調べようとしている言葉以外の項目もつい読んでしまうことですよね。

この辞書は囲み記事も多く、たまたま開いたページにそれがあると、つい読み込んでしまいます。

使い込めば、きちんと言葉が増えていくように作られています。

 

漢字は筆順も書いてあり、ちょっとした調べ物なら漢和辞典を使わなくても済むことが多いところもポイントです。

中学生向けと書きましたが、日常使いであれば大人でも使用に耐えられるレベルです。

最近は、専門用語であればネットで検索した方が速かったりするので、分厚い辞書が必要な場面が少なくなっているように思います。

ですが、基本語に関してはきちんとした定義を調べたくなることも多いので、この辞書をお薦めします。

 

 

 

10

May

中学生向けの英和辞典の選び方

この時期は、辞書はどれを選んだら良いか、というお問い合わせを多くいただきます。
今日は、おすすめの英和辞典の紹介をいたします。
 
 
ネクサス推奨の英和辞典は、学研の『ジュニアアンカー英和辞典』です

ジュニアアンカー

 
  
文字の見やすさもそうですが、何よりも例文が豊富なことと、類語の解説や図がわかりやすいです。
公立中学に通い始めたばかりの中1生であれば、これを選べばまずは間違いないと思います。

 
 
次におすすめの英和辞典は東京書籍の『ニューホライズン英和辞典』です。

 
ニューホライズン
 
 
文字も見やすいですし、頻出単語は赤字になっており、初学者でも単語を見つけやすい仕様になっています。
ミニ和英辞典もついており、和英辞典が必要かどうか迷っている方はこれを買って様子を見て、これでは足りないということであれば、改めて和英辞典を買い足すという選択肢が持てます。
カバーが柔らかく、開きやすい構造です。
ただ、他の辞書に比べて重いのが難点ですね。
  

この2つが推奨辞書になります。
 

英検を受ける予定の小学生であれば、旺文社の『マイスタディ英和辞典』もなかなか面白い辞書です。
 
マイスタディ
 

まず、他の辞書に比べて字が大きいです。なので、小学生でも使いやすいです。
旺文社は英検関連の書籍を多く出していることも有り、そのノウハウが詰まっています。
そして、英検での重要単語に、これは何級の単語かが書いてあります(3〜5級)。
そのために単語の難易度が分かるので、子どもにとって勉強しやすいと思います。
 
短所は長所と裏表となります。
英検を受ける予定のない子にはその情報が邪魔になりますし、文字が大きいために1ページに載っている単語数が少なく、探すのに時間がかかる場合があります。
 
 
 
ここからは逆にオススメしない英和辞典の紹介です。
 
まずは、ベネッセ『Challenge中学英和辞典』

 
収録語数は他の辞書よりも16500語と確かに多いですが、そのせいでただの単語帳になってしまっています。
単語の羅列になってしまっており、深く調べるには向いていません。

三省堂『初級クラウン英和辞典』そして大修館書店『ベーシックジーニアス英和辞典』の2冊もオススメしません。

理由としては、この2冊は初学者用に一から設計したのではなく、高校生向けの上位の辞書から難しい単語を引いただけの作りになっています。
なので、本当の初学者には使いにくくなっています。全然ベーシックではないです。
これらの上位の辞書は良い作りになっていますが、中学生用をうたっているものは普通の中1生には扱いにくいと思います。
 
 
ただ、購入される場合は、一度書店で手にとって確認してから購入されるのが良いと思います。

お問い合わせ

個別指導ネクサス

個別指導ネクサスへのアクセス

[google mapはこちら]

〒955-0056
三条市嘉坪川1-2-17
ネクサスビル2F

電話
0256-32-5107
受付時間
月〜金曜日
pm3:00-9:00

アクセスページはこちら

  • えんぴつくんペーパークラフトダウンロード
  • ネクサスLINE

ページの先頭へ

ホーム
ネクサスとは
教室紹介
指導方針
先生紹介
授業案内
小学部
中学部
高校部
授業料
授業料一覧
入塾の流れ
よくある質問
お問い合わせ
ネクサスブログ
アクセス
お知らせ