ネクサスブログ

26

Mar

漢字が覚えられないひとのための練習法

こんにちは、山村です。

今回は漢字練習についてのお話です。

入試は少し別として、漢字テストは出る漢字が決まっていることがほとんどですよね。
定期テストでは⒛点ほどになりますから、より高得点を狙うためには練習が必須です。

今回の練習方法はあくまで一例なので、自分に合わせて色々調節してくださいね。

まず、漢字練習したのにテストで点数が取れなかった!という生徒の練習ノートを見ると、たくさん書いてあります。
何度も何度も練習した漢字が。

1つの漢字につき20回、30回と練習したといいます。そして練習が終わったら次は本番のテストに臨んだわけです。

でも全然正解できなかった…練習ではかけていたのに!漢字なんて大嫌い!

 

…英単語のテストでも同じことがいえますが、必要なのは

 

テストの前のテスト です。

 

本番のテストを迎える前に、テストの形式で解いたことがあったかが重要です。

当たり前のことかもしれませんが、「テストがあるから勉強しよう」と「とりあえず勉強する」の2つには大きな意識の違いが生まれます。

 

小テストでも定期テストでも「テストがある!」と思って勉強するとき、多くの場合で普段より集中力が増しますよね。

 

それを練習に生かしましょう。

①まずは答えを見ずにテスト(5~20くらいが目安です。難易度によって変えましょう。)

②丸付けをします

③できなかった問題に印をつけます

④印のついている問題だけ書いたり読んだり眺めて練習します

⑤できなかった問題を再テスト

⑥あとは①~⑤を繰り返して書けない漢字がなくなるまで続けます。

⑦全部かけるようになったらすべての漢字を再テスト

 

単語数を少なくすることによって覚えやすくなりますし、できないところだけを練習すれば時間短縮にもなります。

 

また、入試レベルの漢字は国語の対策問題集などに付属していることが多いので、毎日あるいは週末にまとめて覚えていくと良いと思います。

普段の読解問題などで知らない漢字が出てきたときは積極的に読みと意味を調べる癖をつけておくことも大切ですね。

 

自分に合った方法を見つけてどんどん試していきましょう!

 

19

Feb

模試の結果を生かそう

こんにちは、山村です。

 

中学2年生は12月に行われた模試の結果が届くころです。

 

この時期の模試ではまず合格可能性のパーセンテージ!点数!ではなく、どの単元ができたのか、あるいはできなかったのか、ということが大切です。

これから1年かけて点数を伸ばすわけですから、点数ばかり気にしていてはなにも始まりません。

 

ほとんどの生徒さんは理科社会の2教科について、定期テストを受けたらその後はまったく手つかず、ということが多いようです。

そして、受験期になってとりあえずテキストの最初から始めるものの、時間は割いたのに成績が伸びない・・・となってしまうことがあります。

 

大切なのは何が苦手か、それをまず克服したか、基礎はできたか、基礎が出来たら応用に挑戦、というようにきちんと手順を踏むことが大切です。

 

もしかすると苦手意識はあって気になる単元があっても、テストではできていて、他にもっと克服するべき単元があるかもしれません。

そういった情報をきちんと読み取り、次のテストで生かせるよう、点数確認だけで終わらないよう気をつけていきましょう。

 

 

24

Jan

テスト範囲が配布されたら何から始める?

こんにちは、山村です。

今回は定期テストの勉強方法について再確認してほしい記事です。

タイトルのとおり、テスト範囲が配布されたらまずは何をしますか?

多くの人がこう答えるはずです。

 

学校のワーク!

 

今回はワークの勉強の方法について書いていきたいと思います。

 

① テスト範囲表を確認して最初と最後に()(せん)などを付ける

 

② テスト範囲の最初から進める

(ノートに書いて練習する・科目ごとにノートをわける・「書いて」覚えよう。 本番のテストも「書く」テストです!)

 

〈ポイント〉

1回目はわからないものがたくさんあっても大丈夫

自分が今わかっていないところはどこかを確認するためにやる

教科書を見ながら解答欄を埋めるのはテスト前ではなく、普段の勉強ですること

テスト前の限られた時間では「調べる時間」より「書いて覚える時間」を増やそう!

 

③ 1~2ページごとに丸付け

(問題を解いてから丸付けまでの時間を空けると「何の問題だっけ?」となって練習の意味がない!)

 

④ まちがえた問題はワークに印をつける

 

〈ポイント〉

・1回目に間違えたら×、2回目に間違えたら△など印を変えてみよう

・答えは合っていたけど解き方がわからないものにも印をつけて先生にきこう

・わからない問題をわからないままにしてテストを受けないように!

 

⑤ まちがった印のところだけもう一度解答を見ながらでも良いから解き直して丸付け

 

⑥ まちがった印のところを全部、解説を見ずに解き直して丸付け

〈ポイント〉解説を見ながらでないと解けない問題は、テスト本番で急に解けるようにならない!

 

⑦解き直しをして、さらに間違ったものに印をつける

 

間違えた問題の解き直しが全部終わったら…もう1度テスト範囲のワークを最初から最後まで解く

 

何も見ずに自力で全部できるようになったら ワークを使っての復習は完成!

 

ワークを1回だけやって終わりなんてもったいない!何度も繰り返してどの問題も解ける状態にするのがベスト!

2週間をどうやって過ごすかで点数は全然ちがってくるので、今までよりももっと点数を伸ばしたいときに今回紹介した方法をぜひ試してみてください!

 

 

 

 

 

06

Jan

過去問を生かそう!

こんにちは、山村です。

受験モードも年が明けるとかなり大詰めに差し掛かってきます。

 

今回は模試の過去問・解き終わった問題をどう生かすのかについて書きたいと思います。

 

①時間を計りながら解く

特に50分という時間を大問ごとに区切ると良いと思います。国語であれば、文法10分・古文15分・評論20分・見直し5分など。

時間を計ることによって「いつもより時間をかけすぎている」などの把握ができます。

最後の5分で「もうこんな時間?!」と慌ててしまうのは避けたいですよね。

 

②「時間があればできた問題」に印をつけ、時間を計りながら解く。

印をつけると「時間きっかりで解いたときの点数」と「時間があれば解ける、今の一番良い点数」の2つを知ることができます。

時間を計りながら解くのは間違ったときに【解き直し】のときの目安になることと、【本番の試験ではこの問題を解くために、他の問題をどのくらいの速さで解くか】を考えることができるためです。

 

③採点

担当の先生に採点してもらっても良いですし、自分で採点しても良いので厳しめに丸付けをしてみましょう。

 

④解き直し

❶間違った問題はもちろん、選択問題などで迷った末に選んでたまたま正解した問題にも印をつけましょう。

❷解説を見ながら解きます。社会や理科など、解説を読んでいて意味を知らない語句が出てきたら教科書で調べておきましょう。

読んでもわからないと思わずにまずは自分で読んで理解してください。それでもわからなければ先生に聞いてみましょう。

❸解説を見ずに解きます。解けなかった問題がある場合は❹へ。

❹解き直しをしてできなかった問題は解説を読み直したあと、再度解き直しを行います。

 

解き直しで注意してほしいのは『目標点に達するために、正解できるようになったほうがいい問題』を中心に解いてほしいということです。

いつもできたりできなかったり、同じ形式の問題の得点が安定しない…というものを選んでください。

一番難易度の高い問題に3時間悩むより、基本問題で何度か繰り返せば確実に正解できるようになったほうが効率的です。

なぜなら本番までの時間はあとわずかです。やれることはそう多くありません。

 

少しでも得点を伸ばす・あるいは維持できるよう残りの時間を有効利用していきましょう。

 

 

お問い合わせ

個別指導ネクサス

個別指導ネクサスへのアクセス

[google mapはこちら]

〒955-0056
三条市嘉坪川1-2-17
ネクサスビル2F

電話
0256-32-5107
受付時間
月〜金曜日
pm3:00-9:00

アクセスページはこちら

  • えんぴつくんペーパークラフトダウンロード
  • ネクサスLINE

ページの先頭へ

ホーム
ネクサスとは
教室紹介
指導方針
先生紹介
授業案内
小学部
中学部
高校部
授業料
授業料一覧
入塾の流れ
よくある質問
お問い合わせ
ネクサスブログ
アクセス
お知らせ