分度器の上手な使い方
今回は分度器で上手に角度を測るコツをご紹介します。
これを押さえておけば、自分で角を書きたいときにも役に立ちますのでよく覚えておきましょう!
新潟県三条市 個別指導塾
16
Aug
05
Jul
小学6年生になると、分数どうしのかけ算やわり算が出てきます。
『計算はできるようになったけど、文章問題で式を立てるのが少し苦手…』
という人もいるのではないでしょうか?
そんな時、コツの1つとして 数字を簡単なものに変えてみる という方法があります。
【例題】
1L で 3/4 m²ぬることができるペンキがあります。
このペンキを 5/12 L 使うと何m²ぬることができるでしょう?
〈分数の部分を簡単な数に変えてみよう!〉
1L で 2 m²ぬることができる → 4L で ? m²
ペンキが4倍 → 面積も4倍だから
2 m² × 4 = 8 m²
〈↑上の説明に当てはめて計算しよう!〉
1Lで3/4m²ぬることができる → 5/12 Lで ?m²
ペンキが5/12倍 → 面積も5/12倍だから
3/4m² × 5/12 = 5/16 m²
例題はかけ算でしたが、わり算や小数の計算などにも使うことができます。
困った時には試してみてくださいね!
07
Jun
以前、高校生向けのおすすめ英単語集の記事を書きましたが、今回は中学生向けの英単語集の紹介をいたします。
ただ中学生の場合、英単語学習を必ずやらなければならない、という訳ではありません。
学校の教科書内容を習ったり、文法や英作文などの問題を解いていくうちに、基本的な単語の読み書きは自然と身につきますし、普段から困っていなければ、無理に単語学習を入れる必要はありません。
ただし、現状が以下のどれかに当てはまる場合は、英単語学習を入れた方が良いです。
そして英単語学習のコツは
・完璧を目指さない
・書けるようになることよりも、英語→日本語訳がざっくり分かるようになればいい
・1日に触れる単語数はできるだけ多い方が良い(最低でも200語程度)
・使っている英単語集の8割覚えられるまではできるだけ毎日やる
となります。
この方針に合う英単語集をオススメしたいと思います。
英単語集は大きく分けて3つの種類があります。
①英単語と日本語訳をセットで覚える羅列系英単語集
②短めの英文の中で使われている単語を覚える、例文系英単語集
『320例文で効率よく覚える中学英単語・熟語2000』『短文で覚える中学英単語1900』
③英語長文の中に重要単語が入っていて、読解しながら単語を覚える長文系英単語集
『速読英単語中学版』
難度は①<②<③の順で難しくなります。
難度が高いほど、身につく知識の質は高いのですが、そもそも英単語学習が必要な状況ということは、かなり英語が苦手なはずです。
まずは①羅列系の英単語集をやることをオススメします。知っている単語を短期間で増やしていくことが大事です。
②や③の系統の英単語集は、もともと実力のある人であれば得られる知識は大きいですが、ものすごく時間がかかります。
他教科の勉強に支障が出る可能性があります。
①の羅列系英単語集ですが、
どこの本屋でも売っているような有名どころでは、このあたりが上げられます。
ただ、上記の二冊はあまりオススメできません。いわゆる「でる順」というもので高校入試で使われいている順に単語が載っています。
その方が効率的で良さそうに思うのですが、「でる順」のため非常に覚えにくい順番に単語が並んでいます。
上記の2冊は最初の1~8番の英単語がまったく同じです。
①the ②to ③I ④a ⑤in ⑥and⑦ you ⑧is
確かに入試に「でる順」ではあるのですが、これらの単語の訳語を覚える意味が無いです。
冠詞、前置詞などは訳語を覚えるよりはイメージで捉えることが重要です。訳語を覚えても使いこなせません。
代名詞は一覧表がありますので、それで覚えていけば良いです。動詞や名詞と同じように訳語を覚える必要がありません。
be動詞は文法をしっかり学べばいいのであって、訳語を暗記する必要はありません。
意味(訳語)を覚えなければならない単語は、①動詞 ②名詞 ③形容詞・副詞の順で重要です。
できれば、品詞ごとに固めて覚える方が効率的です。
それと、公立高校入試であれば2000語も覚える必要はありません。動詞、名詞、形容詞、副詞だけで1000語程度で充分です。
もしすでに高校入試のために、上記の2冊を使って英単語を覚えているのであれば 、前半の1000語程度で止めて、その分の時間を長文読解に充てるか、②の例文系の英単語集に移行して、音声を聞きながら覚えていき、単語を覚えつつリスニング対策を並行して進めて行く方が良いです。
ネクサスオススメの英単語集はこちらです。
1日200単語×5日間で1000単語を1周します。それを毎日やることで、30日で6周できます。
ただ眺めるのではなく、必ず音声を聞きながら単語に目を通しましょう。
確実に継続して何周も繰り返す習慣をつけることが重要なので、最初の1~2周は問題をやらずに進めるのも良いと思います。
音声はダウンロードできます。2種類の音声があります。
1つは英単語のみ、もう1つは英単語+和訳です。慣れないうちは、英単語+和訳の音声を聞きながら覚えていきましょう。
5~6周して、8割方覚えたと思ったら、赤シートで日本語訳をかくして、日本語訳が言えたらチェックを入れていきましょう。
8割以上覚えていれば、その後は週1程度、覚えていなかった単語を覚えるようにしていきます。
それ以下であれば、また全部の単語を周回して、8割以上を目指しましょう。
最初の30日(6周)は必ず毎日やるようにしてください。短期集中である程度おぼえる事ができれば、それ以降は忘れないようにする段階に移行できますので、週1回や2週に1回など間隔を空けて、その分浮いた時間を他の勉強に回すことが出来ます。長文や英作文などもこれまでよりも時間を書けずに解けるようになっていますので、より効率が上がってきます。
英単語で困っている人は是非お試し下さい。
ネクサス夏期授業で毎日受講できる方はこの英単語マスター法を受講する事もできます。
17
May
ゴールデンウィークが終わりまして、そろそろ新しい生活に慣れた頃でしょうか。
体調管理に気をつけて、充実した毎日を過ごしてほしいです。
さて、中学生の1学期はどの学年も計算問題が中心となり、一生懸命練習していると思います。
「なかなかミスが減らない…」という人のために、今回は注意すべき点をいくつかまとめました。
途中式や筆算は省略せずにきちんと書く
計算の過程を残しておかないと、どこでミスをしたのかが分からないままです。
複雑な計算ほど途中式や筆算を書きながら進めましょう。
数字や文字は計算しやすい程度に大きめに書く
細かく書くとミスのチェック時に時間がかかってしまいます。
『ノートの計算スペースを広く取って、常に見やすく』を心がけると良いです。
分数の計算で、約分して残った数字や文字には○を付けておく
約分が増えてくると書き込みが多くなり、最終的な数字が分かりにくくなります。
次の計算に進む前に、どの数字が残ったのかを確認して丸で囲んでおくとミスを減らせます。
+−の符号が変わる時は、直前の式との符号の違いにも気を付ける
特にかっこの中が式になっている問題は符号ミスをしやすいです。
慣れないうちは、正しい符号で計算できているか1つ1つ確認しながら進めましょう。
計算のルールが理解できているにも関わらず、定期テストで+−の符号ミスや分数計算の約分ミスで点数を逃してしまうのはもったいないです。
上記の注意点を意識しながら、慣れるまでじっくりと練習していきましょう。