ネクサスブログ

19

Apr

現在形と進行形のちがい

こんにちは、山村です。今日は英語のちょっとしたニュアンスのちがいについての記事です。

 

進行形を習うと「~ている」という日本語訳があるから be動詞+ing形だ、と考えることが多いと思います。

しかし日本語の意味以外で区別をつけることはできないのでしょうか。

 

私は進行形は「写真を撮る」ような表現だと思います。

カメラでパシャッと取ったとき、その瞬間、その人が何をしているのかがすぐにわかりますよね。

走っている人や食事をしている人、といったようにその瞬間の動作がわかる表現です。

 

一方、現在形は性格や習慣や趣味といったことがらを表しています。

例えば、友達からだれかを紹介されたとき、「この人はテニスを習っていて、最近は水泳もしているよ」と言われたとします。日本語では「~ている」という表現は使われていますが、英語では He  plays tennis.と現在形で表します。なぜなら紹介されたときにその人はテニスコートにいるわけでも、プールにいるわけでもないからです。

 

つまり今この瞬間はその人物はなにもしていません。普段何をしているか(習慣・趣味)を説明されたのであって、今の状態を教えてもらっているわけではないのです。

 

今している動作について、写真を見たらわかる状態を表しているのは進行形。

 

普段やっている、でも今は特にその行動はしていない習慣・趣味は現在形で表します。

 

少し意識して英文を書いてみましょう。

26

Mar

漢字が覚えられないひとのための練習法

こんにちは、山村です。

今回は漢字練習についてのお話です。

入試は少し別として、漢字テストは出る漢字が決まっていることがほとんどですよね。
定期テストでは⒛点ほどになりますから、より高得点を狙うためには練習が必須です。

今回の練習方法はあくまで一例なので、自分に合わせて色々調節してくださいね。

まず、漢字練習したのにテストで点数が取れなかった!という生徒の練習ノートを見ると、たくさん書いてあります。
何度も何度も練習した漢字が。

1つの漢字につき20回、30回と練習したといいます。そして練習が終わったら次は本番のテストに臨んだわけです。

でも全然正解できなかった…練習ではかけていたのに!漢字なんて大嫌い!

 

…英単語のテストでも同じことがいえますが、必要なのは

 

テストの前のテスト です。

 

本番のテストを迎える前に、テストの形式で解いたことがあったかが重要です。

当たり前のことかもしれませんが、「テストがあるから勉強しよう」と「とりあえず勉強する」の2つには大きな意識の違いが生まれます。

 

小テストでも定期テストでも「テストがある!」と思って勉強するとき、多くの場合で普段より集中力が増しますよね。

 

それを練習に生かしましょう。

①まずは答えを見ずにテスト(5~20くらいが目安です。難易度によって変えましょう。)

②丸付けをします

③できなかった問題に印をつけます

④印のついている問題だけ書いたり読んだり眺めて練習します

⑤できなかった問題を再テスト

⑥あとは①~⑤を繰り返して書けない漢字がなくなるまで続けます。

⑦全部かけるようになったらすべての漢字を再テスト

 

単語数を少なくすることによって覚えやすくなりますし、できないところだけを練習すれば時間短縮にもなります。

 

また、入試レベルの漢字は国語の対策問題集などに付属していることが多いので、毎日あるいは週末にまとめて覚えていくと良いと思います。

普段の読解問題などで知らない漢字が出てきたときは積極的に読みと意味を調べる癖をつけておくことも大切ですね。

 

自分に合った方法を見つけてどんどん試していきましょう!

 

06

Jan

過去問を生かそう!

こんにちは、山村です。

受験モードも年が明けるとかなり大詰めに差し掛かってきます。

 

今回は模試の過去問・解き終わった問題をどう生かすのかについて書きたいと思います。

 

①時間を計りながら解く

特に50分という時間を大問ごとに区切ると良いと思います。国語であれば、文法10分・古文15分・評論20分・見直し5分など。

時間を計ることによって「いつもより時間をかけすぎている」などの把握ができます。

最後の5分で「もうこんな時間?!」と慌ててしまうのは避けたいですよね。

 

②「時間があればできた問題」に印をつけ、時間を計りながら解く。

印をつけると「時間きっかりで解いたときの点数」と「時間があれば解ける、今の一番良い点数」の2つを知ることができます。

時間を計りながら解くのは間違ったときに【解き直し】のときの目安になることと、【本番の試験ではこの問題を解くために、他の問題をどのくらいの速さで解くか】を考えることができるためです。

 

③採点

担当の先生に採点してもらっても良いですし、自分で採点しても良いので厳しめに丸付けをしてみましょう。

 

④解き直し

❶間違った問題はもちろん、選択問題などで迷った末に選んでたまたま正解した問題にも印をつけましょう。

❷解説を見ながら解きます。社会や理科など、解説を読んでいて意味を知らない語句が出てきたら教科書で調べておきましょう。

読んでもわからないと思わずにまずは自分で読んで理解してください。それでもわからなければ先生に聞いてみましょう。

❸解説を見ずに解きます。解けなかった問題がある場合は❹へ。

❹解き直しをしてできなかった問題は解説を読み直したあと、再度解き直しを行います。

 

解き直しで注意してほしいのは『目標点に達するために、正解できるようになったほうがいい問題』を中心に解いてほしいということです。

いつもできたりできなかったり、同じ形式の問題の得点が安定しない…というものを選んでください。

一番難易度の高い問題に3時間悩むより、基本問題で何度か繰り返せば確実に正解できるようになったほうが効率的です。

なぜなら本番までの時間はあとわずかです。やれることはそう多くありません。

 

少しでも得点を伸ばす・あるいは維持できるよう残りの時間を有効利用していきましょう。

 

 

09

Oct

ノートの取り方

こんには、山村です。

定期テストも無事終了しました。

テスト結果をみて「次のテストをがんばろう!」と思うひとも多いと思います。

そこで今回は次のテストのための第一歩としてノートの取り方について書きます。

 

なぜテスト直後にノートの話なのかというと、「毎日予習復習をして!」と言われても何から手をつけたらよいかわからない…そんなひともいると思うので

授業を受ける → ノートをとる → ノートを書くことを勉強に生かす → 毎日できる! という流れを作りやすいからです。

 

テスト前に範囲の内容をまとめるひともいますが、私自身は「テスト期間は問題演習ための時間」だと思っていいます。

したがって、範囲の内容を頭の中にいれるのは普段すべきことだと考えています。

 

「普段から」「時間に余裕のある中で」「覚えていく」「繰り返す」ことが長期記憶のために必要なことではないでしょうか。

 

 

ということでノートの取り方について。

 

1⃣見返すためのノートにする

2⃣教科書のページを書き込む(先生がページを言ってくれなくても、索引を使って自分で調べましょう)

3⃣1ページの中で、内容別の住所(書く場所)を決めておく

4⃣家に帰ったら教科書を読み直したり、ワークをチェックしながら書き足す!

5⃣できたら予習して、次の授業のノートはどんなふうにするか決める

 

見やすいノートは基本的に適度な余白があります。また、基本は黒い文字ですが、重要な語句は色をつけます。

同じくらい重要なところは、同じ色に統一しましょう。授業は黒字で書いて、家に帰ってから色を決めてもよいでしょう。

 

カラフルにすることばかり考えてすべてを書ききれていなかったり、黒色で隙間がないノートを書いてしまうと、その場限りのメモになってしまい、復習ができません。

 

ただ、毎日5教科を全部する必要はないと思います。わからなかったところを重点的に復習したいときに活用してほしい方法です。

最初は時間がかかっても慣れてくるうちにスムーズにできると思います。

 

テストが終わっても次のテストのためにすべきことをしっかりすることで、点数を伸ばしていきましょう!

 

 

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