ネクサスブログ

10

May

中学生向けの英和辞典の選び方

この時期は、辞書はどれを選んだら良いか、というお問い合わせを多くいただきます。
今日は、おすすめの英和辞典の紹介をいたします。
 
 
ネクサス推奨の英和辞典は、学研の『ジュニアアンカー英和辞典』です

ジュニアアンカー

 
  
文字の見やすさもそうですが、何よりも例文が豊富なことと、類語の解説や図がわかりやすいです。
公立中学に通い始めたばかりの中1生であれば、これを選べばまずは間違いないと思います。

 
 
次におすすめの英和辞典は東京書籍の『ニューホライズン英和辞典』です。

 
ニューホライズン
 
 
文字も見やすいですし、頻出単語は赤字になっており、初学者でも単語を見つけやすい仕様になっています。
ミニ和英辞典もついており、和英辞典が必要かどうか迷っている方はこれを買って様子を見て、これでは足りないということであれば、改めて和英辞典を買い足すという選択肢が持てます。
カバーが柔らかく、開きやすい構造です。
ただ、他の辞書に比べて重いのが難点ですね。
  

この2つが推奨辞書になります。
 

英検を受ける予定の小学生であれば、旺文社の『マイスタディ英和辞典』もなかなか面白い辞書です。
 
マイスタディ
 

まず、他の辞書に比べて字が大きいです。なので、小学生でも使いやすいです。
旺文社は英検関連の書籍を多く出していることも有り、そのノウハウが詰まっています。
そして、英検での重要単語に、これは何級の単語かが書いてあります(3〜5級)。
そのために単語の難易度が分かるので、子どもにとって勉強しやすいと思います。
 
短所は長所と裏表となります。
英検を受ける予定のない子にはその情報が邪魔になりますし、文字が大きいために1ページに載っている単語数が少なく、探すのに時間がかかる場合があります。
 
 
 
ここからは逆にオススメしない英和辞典の紹介です。
 
まずは、ベネッセ『Challenge中学英和辞典』

 
収録語数は他の辞書よりも16500語と確かに多いですが、そのせいでただの単語帳になってしまっています。
単語の羅列になってしまっており、深く調べるには向いていません。

三省堂『初級クラウン英和辞典』そして大修館書店『ベーシックジーニアス英和辞典』の2冊もオススメしません。

理由としては、この2冊は初学者用に一から設計したのではなく、高校生向けの上位の辞書から難しい単語を引いただけの作りになっています。
なので、本当の初学者には使いにくくなっています。全然ベーシックではないです。
これらの上位の辞書は良い作りになっていますが、中学生用をうたっているものは普通の中1生には扱いにくいと思います。
 
 
ただ、購入される場合は、一度書店で手にとって確認してから購入されるのが良いと思います。

23

Apr

ライブラリーコーナー『学研まんが 日本の歴史』

image (1)

学研の『まんが日本の歴史』の新版を毎月定期購入を始めました。
ライブラリーコーナーで閲覧できます。
 
  
新版に改訂されて、今までのものよりも子どもたちに好まれる絵柄になっています。
入荷して2週間が経ちましたが、手に取る子が非常に多いですね。
 

実際に授業をしていて感じることは、年々社会が苦手な子が増えていることです。
昔であればテストでは理社で点数を稼ごうとしたものですが、今では差がつく教科になっています。
 

社会は、自分の身の回りの世界だけではなく、自分とは直接関わりの無い世界や時代について学ぶ教科です。
そのために必要なものは想像力です。
自分とは全く価値観も常識も違う人に対する想像力が必要です。
 
 
こういった本で少しでのその想像力を身につけてくれたら、と思います。
 
 

 

05

Apr

新しい本を追加しました!

 今週ライブラリコーナーに新しい本を追加しました。今回はそのうちの3冊を紹介します。
 
 1冊目は100話の話が入った英語の本です。
 
 IMG_1653[1]

 100話も入っていますので、タイトルから気になるものをチェックして読み進めていってもいいかなと思います。

 2冊目は昔話の本です。

 IMG_1654[1]
 
 かちかち山など、誰でも1度は読んだことがある昔話…実は続きがあったんです。江戸時代に昔話の続きを本にするブームがありました。基本的には滑稽な話ばかりですが、絵本の形態ですので手にとりやすいかと思います。
 
 3冊目は多面体の本。
 
 IMG_1656[1]
 
 折り紙で立体を作ることができます。折り目の角度が数式で出てきたりしていますので、数学の勉強にも…?!いいかもしれません。
 
 その他の新しい本も本棚のあらゆるところに隠れていますので探してみてください!

 
 

12

Feb

論説文のススメ

国語力をつけるために、何でも良いから本をたくさん読めば良いというものではありません。

国語力をつけようとして、好きな作家さんの小説をたくさん読んだだけで終わる人が多いですが、それでは受験に必要な国語力は身につきません。入試に必要な論理的な思考力がつかないからです。

新潟県の場合、公立高校の入試問題では小説は出ません。なので、出来るだけ論説文を選んで読むべきです。

論説文というと堅苦しいですが、ノンフィクションを興味の赴くままにたくさん読書するのは良い方法だと思います。

ネクサスのライブラリーコーナーには、人文・社会・自然いろいろなジャンルの本が置いてあります。まずはその中から気になる本をパラパラとめくってもらって、そこから興味のある分野の本を読んでみるのが良いと思います。

もう一つオススメは、本を紹介する本を読んで、読みたい本を探すのも良いです。

ネクサスのライブラリーにある本の中では、こちらがいいです。

写真 (3)

あらゆるジャンルのノンフィクションの新刊本を紹介しています。
きっと気になる本が見つかると思います。
リクエストしていただければ、本の取り寄せも検討します。

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