英語だけはなく、国語でも音読が大事です。
高校生から、「古文の文法をやったり、単語を覚えてもなかなか正確に読み取ることが出来ない」という相談を受けることが多いです。
その場合は「しっかり音読を繰り返す」ことを勧めています。
「英語の音読は大切だが、国語でも必要なのか」と思うかもしれません。結論から言えば、国語、特に古文・漢文において音読は最強の学習法です。
卒業生の体験談ですが、高校3年間、国語の授業で毎回指名されて音読役を務めていたそうです。
その準備の為に、家で読めない漢字を調べてルビを振り、何度も声に出して予習を重ねました。
大学受験期に入り、本格的に受験勉強を進めたところ、国語の成績が最も早く急上昇したのです。
細かい文法を丸暗記していなくても、初めて見る古文や漢文を音読するだけで、不思議と大体の内容がスッと頭に染み込んできたと言います。
うまく読み取れないところが出てきたときだけ文法や単語の知識を使って補うので、読解だけで無く問題を解くスピードもかなり速かったです。
文章には特有のリズム(呼吸)があります。声に出すことで、文字を目で追うだけでは気づけない言葉の区切れやニュアンスが五感に刻まれます。現代文の読解スピードが上がるのはもちろん、古文・漢文の「型」が自然と身につくため、初見の文章でもしっかり内容が把握できるようになっていくというわけです。
まずは教科書の一ページを声に出して読むことから始めてみましょう。その一歩が後で大きな成果を出せることに繋がります。











