こんにちは山村です。今回は英文法の解説です。
3年生の関係代名詞が終わると、意外と使い分けや意味が混乱しやすい文法が、too~to…とso~that…の文法です。
まずtoo~to…の文法は日本語訳が2パターンあることを知りましょう。
The bird is too tired to fly.
①その鳥は飛ぶには疲れすぎている。
②その鳥はあまりにも疲れすぎて飛べない。
どちらの日本語が書かれていても英文が書けるようにしておきましょう。
tooの後ろには形容詞(様子を表す言葉)、toの後ろには動詞の原形を書きます。
The tea is too hot for him to drink.
主語が無生物である場合は意味上の主語をfor 目的格の形で書くことがあります。too~とto…の間に入れますので、最後に置かないようにしましょう!
②その鳥はあまりにも疲れすぎて飛べない。は他の文法に置き換えることもできます。それがso~that…の文法です。
The bird is so tired that it can’t fly.
この分も②その鳥はあまりにも疲れすぎて飛べない、という訳になります。
so~that…の文法には元々否定的な意味はないのでcan’tを増やします。
ということはcan’t を入れなければso~that…の文は肯定的な意味になるわけです。
I was so kind that I am loved by everyone.
私はとても親切なのでみんなに愛されています。
so~that…の文の特徴はsoの次に形容詞、thatの後ろには主語動詞を含んだ普通の文がくるということです。この場合の主語は最初の主語と異なる場合もあるので要注意です。
以上、too~to…とso~that…の文法の書き換えについての記事でした。時制にも気をつけて文を作るようにしましょう!