英語でつまづいてしまうとき
こんにちは、山村です。
今回は中学英語でつまづいたとき、どこからやり直しをするべきかについてお話します。
英語が苦手!というとき、その原因は文法か単語、あるいは両方です。
パターンA 文法はわかるのに知っている単語が少ない、いわゆる並べ替え問題はできる場合です。
このパターンは単語練習をすれば大丈夫!という簡単な話ではありません。
たとえば The book was written by him.(その本は彼によって書かれました。)
という文を書けないとき
①write の動詞変化[write-wrote-written]を覚えていない(またはwriteのスペルが曖昧になっている)
②heの変化[he-his-him-his]の区別がついていない ということが考えられます。
単語を知らないということは、それ以上文を書き進めることができないということです。
この状態が続けば、英作文問題でなくても解答欄がほとんど空欄になってしまいます。
まだ学年が1年生の場合は新出単語をその都度きちんと覚える、前に習ったのに忘れてしまったものも覚えなおす、ということで対策できます。
単語練習がどうも苦手で書いただけでは覚えられない、という場合は
①単語練習をするとき、問題を解くとき、丸付けをするときに常に声に出して読む
②問題を繰り返し解く・大量に解く中で自然と覚える
②はかなり大量に問題に取り組む必要があります。飽きるくらい同じ単語を読み、書かなければ身につけることはできません。これは確実で、とても時間がかかる方法だと思います。
ただ、もう受験間際だ…というときは 一般動詞(play,read…)・形容詞(important,difficult…)・代名詞(he,hi,him…)・月・曜日・数字だけでも覚えましょう。
副詞などは長文読解のときに合わせて覚えるとよいでしょう。
さて、意外に長くなってしまいましたが、今回はこのあたりで終わりたいと思います。